ここ2週間ほど薪割りをしていません。
山には、倒した木が放置されており、早く成仏させねばと思っているのですが、家の引き渡し間近の為、打合せと確認でとても山まで行く時間がありません。
しょうがないので斧の手入れをします。
普段も行っているので、切れが悪いわけではないのですが、まあいいか。
木の灰汁で金属の刃は濃い紫色に変色しています。
エンジンオイルをしみこませたオイルストーンで優しく丁寧に研ぎ、エッジを落とせば鉛筆も削れる斧に蘇ります。でもここまで研ぐ必要性は全くありません。
刃の本体部分は、コンパウンドで磨いてピカピカにします。でも薪割り一振りで灰汁により変色する為、これも全く無駄な行為です。
この鋭さ。西洋の斧はこの鋭さで薪にめり込んでいくようです。