言葉を伝える時に大切なことは音量よりも温度。
寒くなってきたので湯船の温度設定を上げました。熱い湯船に入ってると煮物になった気分になる、後藤理沙子です。先月、母校の中学校の周年行事が開催されてゲストで呼んでいただきました💐中学時代の私といえば、同級生と上手く関係を築けなくてちゃんと登校できたのは3年間で100日くらい?そんなにないかな?学校行事もほぼ参加できず、卒業アルバムの写真もみんながカメラマンさんに撮ってもらう中私は職員室で先生にデジカメで撮ってもらったり...(笑)私は、人生の出来事を全てポジティブに変換する必要はないと思ってて、嫌だったことは嫌な記憶として残しておくことも大切なことなんじゃないかなって。実際に私は中学卒業した後も大人数の同級生と交わる環境にトラウマを抱えていて通信制の高校に進学したんですがたまにの通学の日、最寄駅に着くと憂鬱な気分になるんですよね。その後、大学に進学したんですが大学1年の夏くらいまでそんな感じの状況は続きました。学校に着きそうになると心臓がバクバクしだして、“昨日までは何事もなく過ごせてたけど今日は嫌だなって思うことが起きるかもしれない”って不安に思ってました。ポジティブに変換できたら心の健康的には1番良いんでしょうけど、「あの時の経験があったから今の私がいる」って言ってしまったら当時の自分が可哀想なのでそんな簡単に完結したくなくて。そんな感じでずっと心にしこりを残したまま大人になりました。だけど、今回お話をいただいてからどんなことを後輩に伝えられるかなって当時の自分を振り返った時には嫌だった記憶よりも私に優しくしてくれた人たちの顔やその時の優しい時間の方が思い浮かぶようになってたんですよね。当時は人の優しさを受け取るのが怖かった。色んな人との出会いや経験の中で優しさってこんなにも自然に存在するんだって気づいて、あの頃に差し伸べられた手を今になって素直に受け取れるようになったんです。あの時私に寄り添ってくれていた先生、声をかけてくれたお友達、家族、メンバー、スタッフさん、ファンの方々、みんなに感謝です。そして遅くなってごめんなさい。私は、学校に行くのも行かないのも選択肢の1つだと思います。どんな選択をしても、どこかにはあなたの居場所は絶対にあること、あなたのことを大切に思ってる人がいること絶対に忘れないでほしいな。ピアニストの足立真由ちゃん♪同じ中学出身で、ご一緒させていただきました!ほんわかした空気感の真由ちゃんがピアノを弾く時にキリッと表情が変わるのがかっこよかった!「トーク部分が緊張します、!」って言ってて現場リハーサルなしで弾くピアノはそんなに緊張してる感じじゃなかったのが印象的だった!プロって凄い、、!真由ちゃんYouTubeで当日の動画を載せてくれました🫶足立真由ちゃんYouTubeチャンネルMayu Adachi 足立真由Pianist.✉️: mayuadachi.yt@gmail.com東京藝術大学を卒業後、愛知県立芸術大学大学院に在籍。大学より兼松信子基金奨学金を受け、9月よりハンガリー国立 リスト・フェレンツ音楽大学にて学ぶ。これまでに東京、名古屋等でのソロリサイタルの他、数多くの演奏活動を行う。도쿄예술대학교를 졸업한 후, 현재 아이치현립예술대학교 대학…youtube.com最後まで読んでくださってありがとうございます。もう今年もあと1ヶ月とちょっと。やり残したことないかなー?おやすみなさい🌙後藤 理沙子