梅雨明けし、日に日に暑さが増している毎日です。

熱中症対策を色々なところで見かけ、どこでも水分摂取が呼び掛けられていますね。

ですが、「ペットボトル症候群」というものをご存知でしょうか?

糖分の多い清涼飲料水を大量に飲み続けていると、急激に血糖値が上がり、意識障害をきたすこともあるそうです。

一般的な清涼飲料水1Lに含まれる糖分は100gだとか。

飲み物で、どれくらい糖分を摂取しているかなんて考えたことありませんでしたが、ずいぶん入っていたんですね。

疲れた時、糖分の入った飲み物は身体がほっと落ち着く気がして飲んでいました。

患者の多くは10~30代の男性で、連日何本もペットボトル飲料を飲んでいたケースが目立つそうです。

清涼飲料水ばかりでなく、お茶やミネラルウォーターなどの糖分の入っていない飲み物にするなど工夫が必要だとか。

水分摂取の必要性は知っていても、ペットボトル症候群についてはまだあまり知られていないそうです。

熱中症の予防のつもりが・・・なんてことにならないためにも、正しい摂取の仕方を身につけたいものですね。


大澤