どうも!とある理系大学生1年のごっとじいです。

今回は一般的に大変と言われる理系大学生、ひとまずこの1年前期について、実際に過ごしてみた中での実情をお話ししていこうと思います。

 

まず、理系大学生はたいへんなのかという問に対しての答えは「人による」です。

おもにそのような人は次のうちの3つの特徴のいずれかに当てはまっています。

 

その1 高校レベルの数学理科の理解が不十分である。

  

 これについてはこの記事を読んだ受験生の方は不安に思うかもしれませんが、具体的にどの程度のレベルを求められるのかというと、一般入試を突破するだけの実力です。つまり、受験生の皆さんは普通に受験勉強をして、受験を突破すればこの点については全く問題ありませんから安心してください。逆に、AOや推薦で実力以上の大学に合格した人や、術大範囲を予想し、ある特定の分野を全くやらないで合格した人は大学に入ってからその分野をもう一度勉強し直す必要があるので大変な思いをするひとが多い印象があります。

ですから、これから受験を控えている方はある程度ヤマを張ることは重要ですが、全く触れない分野を作らないようにしましょう!!

 

その2  大学から一人暮らしを始め、まだ慣れていない人

 

 これについては特に大学から一人暮らしを始めた人に多いです。

僕も一人暮らしをしていますが、結構慣れるまで大変です。ご飯、掃除、洗濯を一人でやらないといけないというのは慣れるまでは結構な負担になります。また、知らない土地に来ているので、精神的な疲労もたまりやすいので、なかなか大学の勉強がつらいと感じてしまう人が一定数いるようです。

 それでも、この点については時間が解決するので、不安をかけている時期は友達や家族に電話でもしてなんとか乗り切りましょう!!!

 

その3  アルバイトに没頭してしまう人

 

 実はこの点については高校と大学の大変大きな違いが関係しています。

高校までは、皆さんが勉強したことは「点数」や「順位」として、リターンがあり、中高生はこれを元に”いい”学校に入るために勉強を頑張ります。ところが、大学に入ると、”いい”学校に行くという目的はなくなり、さらに、勉強した分の「評価」がなかなか見えにくいという現状があるため、高いモチベーションを保って勉強することが難しくなってしまいます。一方アルバイトというのは、自分が頑張って働いた分、お金というリターンがあります。そのため、評価されたいという気持ちから勉強をせずにアルバイトに没頭してしまうケースがあるようです。

 ただし、誤解しないでいただきたいのは、経済的にアルバイトせざるを得ない状況にある人もいますし、アルバイトをしながらでも、勉強面でも高い成績を取る人もいます。ですから、今回紹介したのはあくまで一例で、皆さんは、勉強についての意識を持ちながらも、アルバイトを行えばより充実した大学生活を送ることができると思います。

 

 

ここまで、紹介したことについて、少々不安を抱く受験生の方もいるかもしれませんが、大学の勉強は課された課題を頑張って、分からないことがあったら調べるという姿勢を持てば全く問題ありません。むしろ、大学にはいってからは、勉強以外の楽しみが増えます!僕の場合はサイクリング部に所属していて、チャリで旅をしています。一日100キロ走ることだってあります。

大学にはいってからしかできないことがたくさんあるので、ぜひ、大学生になった自分を想像して、期待で胸を膨らませ、受験勉強を頑張ってほしいなと思います。