ワイルドサイドをほっつき歩け | YOLO! 人生は一度きり! NYから東京の生活

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2014-2016年はニューヨーク生活、2017年からは東京の生活を書いてます。

 

ブレイディみかこさんは音楽好きが高じてイギリスに行ったのがおそらく1984年ごろだと思うのですが、

 

私も音楽好きが高じて初めてイギリスに行ったのが同じころ。

 

私はイギリスに住みたいと思っていたけど、日本に戻ることに。

 

だからずっとイギリスに住んでいるブレイディみかこさんの本を読んでいると

 

その後のイギリス社会はこうなったんだと思って面白くてしかたがない。

 

「ワイルドサイドをほっつき歩け」って本の題名、

 

私の大好きなルー・リードの1972年の曲「ワイルド・サイドを歩け」みたい。

 

そして第一章のタイトルが「This Is England」じゃないですか。

 

これってクラッシュの1985年の最後のシングル曲「This Is England」と同じ。

 

そしてこの本の主な登場人物をみると

 

マッドネスの元ファン、若いころはスカが好き、という人たちでしょ。

 

そしてブレイディみかこさんのお連れ合いの方が元セックスピストルズ、元PiLのジョン・ライドンと同じ歳って、、、

 

ジョン・ライドンが出てくるところが最高です。

 

ルー・リード、クラッシュ、マッドネス、スペシャルズ、セックスピストルズ、PiL全部アップルミュージックの私のお気に入り400曲に入って今でも聞いてます。

 

あのころ私と同じ音楽を聴いていた人たちは今どうなっているのか、とても面白かったです。

 

「サッチャーだけには負けたくない」って息巻くイギリス人たち、最高です。

 

1980年代の欧州の若者はまさに反サッチャー、反レーガンでしたね。

 

今でもその姿勢を貫いて、ワイルドサイドをいまだにほっつき歩いているんだなあ。