東電 政府 マスコミ 報道 ・・・ 何を信頼していいのか!?
医師に「安全」と言われて長く飲み続けてきた薬で、知らぬ間に薬物依存に陥り、服薬を中止するとひどい
離脱症状が出る。
ベンゾジアゼピン系薬剤の処方量が異常に多い日本では、もともとあった症状よりも、薬物依存のため薬をやめられないケースが目立つ。
▼50代の女性は「病院では『長く飲んでも大丈夫』と言っている薬ばかりなので、記事を見てびっくりした。
▼抗不安薬を1日3回、15年近く飲んできたという70代の男性は「副作用のない薬と言われ、いつも大量にもらい、たくさん飲んできた。医師に相談して飲む量を減らしたい」と話した。
さらに気になるポイントがある。 下記
に掲載した写真は、ある国立精神科病院(現在は国立病院機構)が2003年度に作成した報告書の一部だ。ベンゾの利点と欠点をまとめた表で、写真の下部、アンダーラインの部分に注目して欲しい。
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ベンゾジアゼピン系薬剤は、20年以上前から常用量依存の問題が知られ、処方期間を4週間未満などに限定するガイドラインを設けた国が多い。
それなのになぜ、
日本の医師たちは「長く飲んでも安全」と言い続けてきたのか。
まず考えられるのは、医師の勉強不足だ。だが、ベンゾの薬物依存や離脱症状の問題は、国内でもかなり前から指摘されてきた。精神科臨床の百科事典ともいえる「臨床精神医学講座」(中山書店)にはこうある。
にもかかわらず、「事典」にはっきりと書かれている
離脱症状を、「起こらない」「すぐに治まる」と強弁する医師もいる。
こうした医師がいう「安全」とは、一体何を指すのだろうか。
患者が自殺衝動にかられて大量服薬しても、死ぬことはないという意味での「安全」なのだろうか。
・患者の健康よりも、自分の立場が「安全」という意味なのだろうか?
その結果、医者はもうかり万々歳、と言いたいのだろう。
・精神科医を「白衣を着た売人」と呼ぶ人もいるが、まさにこれは犯罪的ではないか。
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