あれからというもの前期のことなど考えたくもない一方、採点したい欲にも駆られ悶々としてましたが…。
取敢えず今後やること
①週1で1冊は本を読む
②ランニング
③部屋の整理と妹用に教材の選別
に絞りました。
①は圧倒的教養不足なのと心の休息に。自己啓発からミステリまで色々漁ってみます。
②言わずもがな体力不足解消(笑) 食が細くなってるのも勿体無いのでね笑
③これは実は1年前から言われてること← 全部捨てるのは気が引けるので役に立ったと思うものだけ残します。幸い妹も理系選択したようなので。
さて、仮面浪人についてです。
まずは、僕が仮面浪人するなかで最も辛い直前期に応援をしてくださった先輩のぷらっとさんの記事リンクを貼っておきます(無断ですいません)
仮面浪人応援ブログby仮面浪人&文転経験者
http://s.ameblo.jp/chokoji0722/
この方の記事に仮面浪人をするうえで必要な情報・ヒントはほぼ全て載っているのでまずはその記事をよく読むことを強く勧めます。
あくまで僕は仮面浪人の1体験者として自分の経験をなるべく客観的に伝えるので全てを鵜呑みにせず、使えるとこだけとって参考気休め程度に見ていってください笑
あれこれ何を書くか悩んだのですが、一先ず記事を3回に分け(長いw)今回は僕の仮面生活を中心に書いていこうと思います。
本当は合格発表後に書きたいのですが中立的な立場で語れる今でこそ意味があると思うので。
①仮面浪人を決めた理由
仮面浪人を志したのは7月初旬、期末試験の少し前でした。
仮面を決めた理由はその当時は受験直前期の不完全燃焼感を解消するため、国立大学に進学したかったためでした。
まあ世間でいう学歴コンプがあったと言われても否定できません。高校の国立コース組がほとんど現役東京一工医学部に進学決めるなか、自分がなぜ……という無駄な劣等感みたいなのは3月からずっとありましたね。
高校の先生に相談し今から浪人しても間に合うとは言われましたが、何故か仮面でもやりきれるという謎の自信があったので親にも最初から仮面でやるという旨を伝え仮面決行しました。
今思うと本当にあの時の僕は浅はかだったと思います。ただ、仮面浪人成功した方々のブログを見てると自分もこうなりたい?という何か憧れというか惹かれるものがありました。ある種のヒーロー、カリスマ性を感じていたのかもしれません笑 どの人も仮面には反対していたのに、反対するだけの正当な理由も余さず書いてくれていたのに。
②大学生活について
親からは仮面は大学の単位もとりながら受験勉強するという形で認められたので普段の授業も出席点が多いものは出ていました。具体的には
春学期15コマ(必修12般教2体育1)
秋学期12コマ(必修9般教2体育1)
取っていて春は全コマ、秋は8コマ出席していました。理系だと実験が悩みの種ですが慶應の場合週1の1日2コマ連続、つまり3時間で終わってしまうので他大より拘束時間は短いと思います。ただ、レポートが毎週あるのでこれは厄介です。僕の場合7月までは頑張って()大学生活に馴染もうとしていたので割りとサークル新歓を覗いていてその時過去レポを偶然ゲットできたのでほぼ過去レポに頼ってました← 初めから仮面浪人を決意してる人も単位を取りながら受験するのを考えてる場合、新歓の時期は入らなくてもいいのでサークル巡りはして損はないと思います。楽単や過去レポ過去問関連の情報収集をこの時期に行っているか否かでその後の大学の勉強の負担がかなり変わってきます。
大学の勉強、生活について
基本は独習でした。出席点がある授業も出席こそしましたが今年度からの新任教授が担当の授業も多かったので何言ってるかさっぱりの授業もありました笑 なので課題のみしっかりやってあとは内職もしくは授業を切って受験勉強に充てていました。大学によって差はあるでしょうが、基本慶應の単位認定は甘いと聞いていたので試験数日前に過去問を解いとけば何とかなりました。一番苦労したのは2外語でこればっかしは週に4時間は勉強時間を作っていました。それと大学の勉強も物理化学はやっといて損はないです。物理は微積物理に慣れる、化学はよく東大などで出題される目新しい題材(これはほとんどが大学で習います)に慣れる、という意味では役に立ったと思います。本番では全く使いませんでしたが笑
大学生活ですが、基本ぼっちです笑 僕の場合2外語のクラスがほとんど塾高出身でそのグループで固定していたので同クラの人と行動することはありませんでした笑 英語や化学などは友達は数人できましたがそれでも授業外で遊ぶことはなかったです、ご飯を食べたのは何回かありましたが。直前期になると話せる相手がいないのは想像を絶する辛さがありますが、僕はこうした生活で正解だとは思いました。下手に馴れ合って自分の勉強が手に付かなくなっては意味がありません。ブログとかスタディアプリ始めれば仮面浪人仲間はすぐ見つかるのでこうしたものを利用するのがおすすめです。Twitterは直前期はすすめません笑 僕もアカウントこそありましたが直前期はアンインストールしてました
③受験勉強について
具体的な勉強方法は割愛します。というのもこういったことは合格者や学校・予備校の教師陣たちからいくらでも有用な情報、アドバイスは貰えるはずなので。他の受験生より勉強時間が圧倒的に少ない仮面浪人生のやり方に合う人は極少数でしょうし。まあ受かったら書くかもです笑
勉強場所、時間について
7~12月までは大学図書館(通称メディア)
1~2月は有料自習室
勉強時間は大学の授業がある時は3~4時間、休みの時は8時間でした
大学図書館は隣接している日吉キャンパスと矢上キャンパスにそれぞれ1つずつあったので夏は飽き防止に交互に利用してました。日曜はほぼ模試の記憶しかありませんが、無いときは地元の図書館でやりました。が、5時に閉まってしまうので直前期は有料自習室を借りてほぼ引きこもって勉強してました。有料自習室は父も国家試験の勉強をするということで費用は一緒に出してもらってました。
自分でも情けないとは思いますが、やはり受験において金銭面は欠かせない要素でしょう。その面で親の協力というのは非常に重要です。僕自身の意見としては早い段階から親とよく相談することを薦めます。本気で仮面を成功させるという意志と計画性があれば、話も聞いてくれると思います。そして投資してもらうからには絶対合格するという気概でやりましょう。ただそもそもそれだけよく考えてたら、仮面なんて選ばず純浪するべきなのは明らかですが……。仮面でバイトもしてやりくりする本当に素晴らしい人もいるのでバイトとの両立を考えてるひとはそうした人達のブログを参考にするべきです。
今日はひとまずここまで。
まあ僕が伝えたいことは
・仮面をするならよく親とも相談すること
・情報は新歓期に得られるだけ得ておくこと
・勉強場所の確保
・ブログやスタディ+で孤独は乗り切る
ですかね。二番煎じにならないように配慮したつもりですが、殆ど先輩たちと被ってますね笑 他にも仮面浪人を経験されてる方は沢山いるのでよく情報を集めて、最善の選択をするための手段としてください。
うーん簡潔にまとめる文章力が欲しいものだ…笑
最後に参考までに時間割を載せときます。(案外秋スカスカでしょう笑)
慶應生の人に少しアドバイスしておくと、リシュルートは主に専門科目しか載ってないうえアンケート回答者数が講義によってまちまちなので気休めに見ておくのがよいと思いますw
僕も1個必修で回答しましたが10秒で回収されたので適当な評価をした覚えがあります(・・;)
進級ギリで単位を楽単で固めるなら1個上の先輩の話をよく聞くのが1番参考にはなるかと
春

秋
