『次のカーブを曲がったら走るのを止めよう』
自分に言い聞かせながら走るんだ。
中学時代、長距離走を一緒に練習してた同級生の口癖だった。
誰しも運動したときに感じたことのあるであろう感覚。
ゴールまでの道のりを考えて歩を緩めたくなる自分を制する、
あとちょっと、と思ってパワーを搾り出す、進めば進むほど
ここで終われないと思うようになる。
そのままゴールまで走り続ける。
『なぜベストをつくさないのか』
「トリック」で上田次郎こと阿部寛が出版した著書のタイトル。
フルマラソンを走ったとき、この言葉を頭の中に駆け巡らせていた。
関節という関節が痛んでいる現実を忘れて前に進むため。
、、、、と、
天気がよかったので、久しぶりに井の頭公園まで走った午後。
前に進むことってこんなに大変なのかと、重い身体と格闘したんだが、
次第にアドレナリンが噴出し、ふと昔を思い出しちゃいました。
かたや公園に入ると長閑な風景が広がる。
ビニールシートをひいて弁当を食べる人、本を読む人、楽しげに
バトミントンをする人。
やーもう、平和。ぜひこんどはあちら側の世界に。。。