ダウ平均は大幅反落。

先週末は景気回復への期待感からダウ平均は14000ドル台を回復した。きょうはその反動が出ているようで、イタリア、スペインの政局不安が台頭しており、為替市場でユーロが利益確定売りを強めたことに呼応して、株式市場も売りが先行した。

ダウ平均はリーマンショック前の史上最高値まであと100ドル余りのところまで来ており、一服感が出ても致し方無いのだろう。

ダウ平均採用銘柄
ダウ採用銘柄はボーイングを除く29銘柄が下落。

トラベラーズやメルク、バンカメが軟調。ボーイングはこの日発表になった12月の製造業受注で落ち込んでいた国防関連が大幅に伸びていたこともサポート。

ナスダック採用銘柄
ナスダックも下落。

アップル、グーグルなど主力株は軟調。

一方、ＲＩＭは大幅高。

【ＮＹ株式市場】

ダウ平均　　　13880.08（-129.71　-0.93%）
ナスダック　　　3131.17（-47.93　-1.51%）
S&P500　　　　1495.71（-17.46　-1.15%）

【ＣＭＥ　ＮＩＫＫＥＩ２２５】

高値　：　11,330円

安値　：　11,110円

終値　：　11,140円

【大証　ＮＩＫＫＥＩ２２５】

後場終値　：　11,270円

イブニングセッション　：　11,1520円

【日経平均終値】

終値　：　11,260.35円

CME日経平均先物 11,140円