DRIVEN TO PERFECTION -2ページ目

DRIVEN TO PERFECTION

久しぶりに書いてみます

サンダーストームが北から来るので早目にやるぞ、と言う事で普段より一時間も早くタスクが組まれ、軍事演習のある空域を避け南の平野のみでタスクが組まれた。無理にやらんでもいいのに

時間が早いこともあり、スタート前から空域大混雑ですっかりセーフモードになった私は人混みを避け、「さてどーすっかな〜」とただうろうろ時間を消費していたところ、チームリーダーが「マンフレッド他何人かの選手が山を渡って上げ始めています」という有用な情報を提供してくれた。飛ぶ前に一度は考えていたプランで、残り15分もない時点だったので悩んだが、高度はあったのでとりあえず裏の岩山へ。西端から一人でトランジットを試みるも、やはり一人では不安なのでやめて中途半端な後で一度帰ったらすっかり低く岩山に張り付くことに。残り8分。しかし強力なリフトであっという間に上がり、上にいた何人かが同じことを考えていたようでトランジットを始めたので「おお同志よ」と着いていくことに。

渡った先でも強力なリフトにより2分ほどスタート時間は過ぎてしまったがあっという間に1600mになりスタート。先にいるはずのマンフレッドやプリモシュは見えないが積雲なら見えるので雲を追いかける。TP手前3kmほどの通称ハート山(何故か山の斜面に♡が描かれている)で帰ってきたプリモシュとマンフレッドとすれ違い、速すぎるのでおそらく違う雲底からスタートしたのだろう。流石である。TPまではリフトだらけで私もハート山まで帰り、上げ直し。ここで元気が同じサーマルに。どっから来たの…?(平地コースの渋さに嫌気が差し途中から山寄りに来たらしい)

しかし平野からスタートしたはずの大集団が全く見えない、チームメイトも元気以外誰も喋らない…どうなってるんだろ?と思いながらも矢印は東を指すため先行が見えないが平野を進む。積雲ちらほらだが一人は厳しいな、誰かいないかな〜と思いながらえっちらおっちら進んだが、いるのはTP1に向かう遅れたと思われる機体だけ。(後からわかった事だが、平地スタート組はあまりの渋さにスタート後、行きで大スタック、帰りはまっすぐ北の山に直行、プリモシュやマンフレッドもTP1の後ものすごい遠回りだが北の山に直行して山周りでタスクを回っていたらしい)

北に向かうとCTRも気になるし、北回りは流石に遠回りすぎてナシでしょ、と思っていた私は素直に矢印通りなんとか平地を進んでいたが、やっと山にさしかかる、というところで雲にも嫌われ低くなってしまった。南風、ここから山に戻るとまともに降りられそうなところがない。眼下にはとても広いランディング、と言う事で無事に終えたい私は山ではなく沖へ向かってしまう。そして無事にランディング。ゴール出来ずで残念でした。

先に回収されゴールに行くと、同じ場所タイミングでスタートした機体が3番目(もしかしたら2番目も)にゴールしてきたので、スタートは良かったはずなんだけどな、スタートは(笑)

ゴールの空港にあった機体達↓