お多福豆のブログ-御朱印巡りと花の旅-

お多福豆のブログ-御朱印巡りと花の旅-

寺社巡りの旅をするお多福豆一行。
津々浦々、風に吹かれるかの如く気の向くままに。
旅の思い出を綴りました。
寺社巡り・御朱印・季節の花々・お土産・郷土料理・・・etc。
更新は不定期ですが、よろしくお願いいたします。

季節はずれの花ですが、自分なりに気に入ってる一枚です。

紫陽花はアルカリ性の土壌では青色、酸性では赤色に咲くそうです。

なんとなく思ったことですが、人間も一人一人個性があります。

職場もそれぞれの風土があり、それもまた個性だと思います。

それぞれの特徴(長所)を生かして、みんなで彩り豊かな職場であることを願いたいものです。


ダイバーシティもSDGsも目指すところは持続性のある働きやすい職場づくりのように思います。

人間はライフステージによっても生活様式が異なります。

育児も介護も、家族や自身の病気も各々の生き方に影響を与えます。

そうした過程の中で、それぞれのライフイベントと上手く付き合っていくことが大切なのではないでしょうか。

それは一人一人が通る道であり、それぞれの対処方法も十人十色かもしれません。

そうした中でお互いを支え合い、思いやりの気持ちを持てることが大切なのだと思います。


先日、新聞で孤独孤立対策推進法の特集を見ました。

御朱印旅を通して私的に思うのは、過疎地域における雇用の安定化が気になるところです。

過疎地域のスーパーやコンビニに置かれている求人誌を見ると、非正規雇用が目立つように思います。

若者が田舎からいなくなるのは私の故郷でも同じですが、この◯◯年の世の中の移り変わりを見ていると色々思うところがあります。

働き方改革が進んでいるのだから、田舎でも正規雇用で、生活できる豊かなお給料かつ安全な職場環境があれば良いかと思います。

心理的安全性の確保が大事ですね。


最後に御朱印ブログらしい話もしましょう。

仏教の天台宗では「一遇を照らす」という言葉があります。

真言宗では「南無遍照金剛」という言葉があります。

2つに共通する考えは「遍く照らすこと」。

つまり現代的な考え方で言うなら「みんな同じように大切にすること」だと思います。

平成に続き、令和の世も何かと生きづらさを抱えて人々は生きています。

そうした世の中だからこそ、一人一人が思いやりや支え合いの心を大切にし、少しでも生きやすくなりますように。