がんサバイバーにとって特別な日、気になる日ってあるんでしょうか?
私にはあります。

ちょうど一年前の今日12月14日、肺がんを宣告された日です。
12月7日から、気管支鏡検査の為に入院してからのがん確定でした。

去年の今頃は、どんなおもいでクリスマス、大晦日、そしてお正月を過ごしていたのかが思い起こされます。

それに比べて今年の年末は、心穏やかに過ごせそうではありますが、がんサバイバーにとっては、年を越すということが一つの目標であり、それはそれは大きな意味をもっているんだなぁ、と感じてしまいます。

ノーベル賞を受賞された本庶先生は、2030年頃にはほとんどのがんは治すことが出来るようになるでしょう、とおっしゃっています。
その日のために、一年一年クリアしていかなければと思っています。

全てのがんサバイバーの方々が今年も、来年、再来年もずっとずっと年が越せますようにと願っています。