先日、手術後1年の検診に行って来ました。

CT撮影と採血をやりましたが、腎臓の数値が若干高かったものの特に治療の必要は無く、またCTにも異常は見られず、3ヶ月後に再度血液検査のみをすることになりました。

その後も、3ヶ月ごとの血液検査と6ヶ月ごとのCT撮影となります。

自分に肺がんが見つかってからは、検査入院、手術入院、抗がん剤入院と入院を繰り返し、更に今後も定期的な検診があります。
日常生活の中に「病気」の二文字が追加された訳です。

がんが見つかる前も、日々の生活を紡いできた訳ですが、そこに「命」という糸を織り込まなくてはならなくなりました。

私のように経過観察中の方、今まさに治療を継続中の方、あるいはこれから治療に挑まれる方、全ての方々の「日々の生活」という糸の中に、「命」という糸が絡まることなく、美しく織り込まれていくことを願っています。