3月7日、退院後の初めての検診があります。
その時に、手術時に肺と同時に切除したリンパ節の生検の結果が出ますが、切除直後の簡易検査では問題がなかったので、たぶん大丈夫だと思います。
今は自宅で養生しながら、仕事復帰に向けてリハビリを続けています。
会社へは、3月2日まで休暇申請を出していますが、この調子だと予定通り5日から復職出来そうです。
私が勤務する会社は、早くから65歳定年制を採用しております。
私は現在67歳ですが、定年後の再雇用によって今も契約社員として働かせてもらってます。
私としても、あと3年、70歳までは働きたいと思っているので、復職に向けてのリハビリにもいっそう拍車がかかってきます。
思えば、去年の12月14日、忘れもしません、肺がんの宣告を受けた日です。
一番最初にしたことは、自分にもしもの事があった時の対処の仕方を、家族を交えて話をしたことです。
やっぱりがん宣告イコール「死」を意識してしまいますよね。
結果的には、ステージ1aの初期のがんで、今こうしてここに居るのですが、私が今ここに存在出来ているのは、決して自分の力ではなく、多くの人達の力を借りて、生かされていることを実感するのです。