セーブ・ザ・チルドレン (Save the Children) は、
1919年 にイギリス で設立された非政府組織 (NGO) である。国連経済
社会理事会の総合協議資格 (General Consultative Status) をもつ。
児童の権利に関する条約 (子どもの権利条約) を理念とし、子どもの
権利の保護を目標として活動している。
社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
(しゃだんほうじんセーブ・ザ・チルドレン、略称: SCJ) は、日本国外務省
所管の社団法人 (特定公益増進法人 ) としてのNGO である[1] 。セーブ・
ザ・チルドレン世界連盟 (International Save the Children Alliance ) の
パートナーとして、イギリス とアメリカ合衆国 の各セーブ・ザ・チルドレン の
要請を受けて1986年 に設立された。
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン (SCJ) の日本国内事務所は東京都 千
活動目的
「本会は、地球上のあらゆる地域、特に開発途上国において、セーブ・ザ
・チルドレン世界連盟と同一の理念にたって、戦争や武力紛争、貧困、飢
饉及び災害等によって教育の機会が失われる子どもを援助するとともに、
子どもの生命を守り、その生存と発達を確保し、子どもが等しく尊厳ある
人間として生き得るべく、生活条件を改善するための国際協力を通じて、
世界の平和、環境、発展に寄与することを目的とする。」 -- 定款第三条
(目的) より
活動内容
- 教育支援 - 学校建設・修復、識字教室の開催、教員へのトレーニング、教育カリキュラムへの助言、教育の必要性および教育を受ける権利についての啓蒙等
- 食料支援・栄養指導プログラム - 「子ども の栄養改善プログラム」 (体重測定、離乳食給食、離乳食調理実習) 、「母親の産前検診」事業等
- 医療保健プログラム - 保健衛生に関する研修、政府・保健所への保健サービスの重要性についての啓蒙
- 子どもの搾取と虐待対策プログラム等
- HIV /エイズ 問題プログラム - 感染予防プログラム、感染した子どもたちへのケア
- 紛争と災害への緊急援助 - 緊急物資の配給、予防活動等
活動資金
2007年度「決算報告書」によると、受取り金のうち、個人・団体から
の会費、寄付が約65%、政府・国際機関からの助成金・委託金が15%
強を占める。その他は民間助成金、現地収入等である。
経常費用の内、管理費は11%程度をしめる。事業費 (5億4千万円) の
うち海外に関する事業に約7割 (3億7千万円) 、国内に関する事業に
約3割 (1億7千万円) が使われている。
補助金や委託事業の他、事業実施パートナーとして政府開発援助
(ODA) の一部を担っている。
関連機関 [編集 ]
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン (SCJ) は、個人、企業、NGO 団体等の他、
公的機関との協力関係も重視している] 。
- 日本国外務省 - SCJを所管している。
- 国際連合難民高等弁務官事務所 (UNHCR)
- 国際連合児童基金 (UNICEF)
- 国際協力機構 (JICA)
- 世界銀行
- 文部科学省
- 日本郵政
- 独立行政法人 郵便貯金・簡易生命保険管理機構
- ジャパン・プラットフォーム (JPF) [3]
公式サイト
http://www.savechildren.or.jp/top/jpn/
私もそのうちついでにでも、郵便局に行って手持ち
の余裕が3000円あったら、記帳のついでにおも
わず振込むつもりです(^^♪(^^♪(^^♪