※時間設定投稿で投稿しています※

 

 

映画鑑賞の熱が再燃しているゆらさんです

 

個人的に観た映画のレビューを投稿しています

 

ただし、個人的趣味の範囲なので、おススメはしません(笑)

 

今回の映画はこちら。

 

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20006年公開の園子温監督作品の紀子の食卓です。

 

この映画は、20002年に公開された同監督作品「自殺サークル」の完全版ともいうべき

作品です。

自殺サークルという映画もだいぶ前に観ましたが、イマイチ理解に苦しむ内容(笑)

 

園監督といえば、「冷たい熱帯魚」や「新宿スワン」、「ヒミズ」など、

暴力的なシーンを描かせると、グロさや痛々しさを、リアルに再現されることで

有名な監督です。

 

ただ、この映画は、グロさや痛々しさは少なく、

人間心理を描いてる作品。

ホラーと言えばホラーなんだけど、怖さが違うというか・・・

はい(笑)

上手く綴れないです(笑)

 

小説のように、登場人物が、自分の状況や心境をナレーションしながら進む展開ですが、

肝心な「心の部分」は、分厚いベールに包まれていて

読み取れない。

共感できない(笑)

 

あらすじを語ると、すごく単純なお話だと感じると思うので

今回は、あらすじは書きません(笑)

 

ただ、全体的なニュアンスを書くと

 

一つの思想にどっぷりつかることの怖さ

そしてその思想を実現させようとする怖さ

そこ心酔しきってしまう人の弱さ・脆さ

 

全面的に「人の心の闇」を描いていますが、

その闇って、淀んでいない「純粋な黒」であること。

ある意味、ピュアすぎて怖いんですよ。

人を利用するとか、騙すとかそういう「欲のない」闇です。

 

うちは、この映画の登場人物に、共感できなかったことを

幸せなことだと思います。

理解できるで、留めておくのがベスト。

深入りは危険です(笑)