こんにちは(*^^*)

 

出雲旅行記も、第4弾(笑)

まとめるのが下手くそで申し訳ないです(笑)

 

 

さて、出雲大社を後にして、我々が向かったのは

稲佐の浜です(*^^*)

 

ここは、国譲りの際に、天津神である建御雷が降り立ち、

大国主命に、「国を譲れ。「はい」か「いいえ」か

と、迫ったことで「いな(否)さ(賛)」の浜と呼ばれるようになったとか。

ここでは、建御雷と建御名方(タケミナカタ)が力比べをした場所でもあり、

この力比べに負けた建御名方は、諏訪湖まで逃げるんです。

そして、そこまで追ってきた建御雷に

「自分は、この地から出ない。国譲りにも賛成する。」と約束します。

そう。大国主命の息子である建御名方は、諏訪大社の御際神です。

もう一人、事代主(コトシロヌシ)という息子がいますが

この神様は、別名恵比寿様

日本神話の神様の名前は、難しいけれど、

自分たちの身近に存在してる神様なんです(*^^*)

 

ここは、日本神話の場所ということもあって、

弁天様が祀られている弁天島があり(昔、弁天様が祀られていて、今はワダツカミが祀られているそうです)、

屏風岩と呼ばれる、大国主命と建御雷が話し合いをした場所。

つぶて岩と呼ばれる建御雷と建御名方が力比べをしたときに投げ合った石が積み重なってできた岩などがあり、

うちからすると、この浜自体が神域なので、写真は撮っていません(>_<)

 

でも、出雲大社より、気は十分に満たされているような場所でした(*'ω'*)

 

 

そして、次に行ったのが

日御碕神社(ひのみさきじんじゃ)です。

 

案内版で失礼します(笑)

ここは、日御碕という岬に作られた神社です。

創建は安寧天皇(三代目の天皇)の時代ということなので、

時代にすると、縄文時代とか、石器時代なのかしら?(笑)

(日本の歴史は、天皇の系譜と合わせると難しいんですw)

 

この神社は、上の宮(神の宮)、下の宮(日沈宮〈ひしずみのみや〉)と呼ばれ、

上の宮には、スサノオノミコトが、主祭神として祀られ、スサノオノミコトの娘である

宗像三女神が祀られています。この三女神は、広島の厳島神社に居られる神様です。

下の宮には、天照大神が主祭神として祀られ、天照の息子である五人の男神が祀られています。

この神様たちも、古事記に出てくる「アマテラスとスサノオの誓約(うけい)」という神話の神様たちです。

このお話は、天津神の住む高天原を飛び出したスサノオが、高天原に帰りたいと戻ってきたのですが、天照は、スサノオの気性に懸念を抱いており、高天原に戻ることを渋ります。

そこで、スサノオは「誓約」をしようと持ち掛けるのです。

誓約とは、この場合、スサノオに邪心があるかどうかを見極めるという意味があり、

お互いの身につけているものを、交換し、それを噛み砕く。

噛み砕いた後の息から生まれてくる神がどういう神かで

スサノオの邪心を見抜こうとした。

結果、スサノオがアマテラスの勾玉を噛んで吐いた息からは、

五人の男神が生まれ

アマテラスがスサノオの剣を噛んで吐いた息からは

三人の女神が生まれたのです。

三人の女神が生まれたことで、スサノオに邪心はないと判断され、高天原に戻ることを許された。

というお話。

 

 

広島の厳島神社や、宗像三女神を祀る神社では、なぜか、天照の子として紹介されることが多いです。(笑)

神話のお話を知っていると、こういうところに、人の信仰の違いを感じて面白いんです(*^^*)

 

 

この神社は、古事記を忠実に再現している神社だなと思います。

それだけスサノオが、出雲にとって大事な神様であるということなのかもしれません。

 

 

さて、この神社ですが、岬に建てられているので、ほんと隠れ里の雰囲気です。

そして、この神社に近づくにつれて

うちに異変がおきました(笑)

 

いつも神社などに「呼ばれる」と、

身体の一部が痺れるのですが、今回は違ったんです。

神社に近づくほど、右肩が重くなっていって、右腕の感覚を失うという感じ。

力も入らず(笑)

どうしたものかと思いつつも、ここまで来たのでご挨拶に向かったのですが

どんどん、酷くなる。

 

上の宮に参拝して、下の宮に参拝して、後は末社を回ろうとする頃には、

両太ももが歩くだけで攣りそうな状態ww

まるで、長距離を走った後のような状態で、歩けず

吐き気までしてくる始末(´・ω・`)www

 

ここで、彼氏がなんかふざけたことを言ったんですw

それにツッコむ形で軽く叩いたら、なんとこの攣る感覚

彼氏にも遺伝しました(笑)

彼氏の方は、片足だけだったようですが(笑)

 

 

何はともあれ、ほぼすべての社を参拝して、車に戻っても

肩の重さが取れず、

そして、次の目的地に向かうために移動し始めたのですが、

山道を抜けようとしたところ、土砂崩れのため、抜けられず

違うルートに入ったんですが、

既に瀕死状態のゆらさん(笑)

 

彼氏が気遣ってくれて、今回はここまでということになりました。

 

帰る途中でも、この日御碕神社の話題になると、右肩が重くなる。

そして、今も(笑)

少し右腕が痛いです(笑)

 

考察したいんですが、考えるだけでこれだけ体調を崩す神社は、

生まれて初です(>_<)

ただ、悪いものという感じでも、嫌われている感じでは無くて

縁が強い神社だからなのかなと思います。

どういう縁なのかまではわからないけれど、

子供の頃に来た事あるのかなあと思ってみたり。

 

身体的には、悲劇。。惨劇に近い体験をした旅行となりました(笑)

 

 

次の記事で旅行記を最後にしたいと思います。

ちょっとしたあとがきのような形です。

今回は、長々とお付き合いいただきありがとうございました(*^^*)