今日は、みんなが幸せになれる、『和顔愛語』についてです。

 

 『和言愛語』とは、

和やかな笑顔【和顔】と 優しい言葉【愛語】とを

施すことをいいます。

 

 仏教の布施行のひとつです。

『布施』とは、「親切」のことです。

 

 お釈迦様はインドの方ですから、

昔のインドの言葉では「ダーナ」といいます。

中国では漢字を当てて「檀那(ダンナ)」と書き、

「布施をする人」の意味です。

 

 「うちのダンナは休日に寝てばっかりで(`ε´)」

妻が夫のことを指して言ったり、

「およびでございますか、ダンナさま」

執事が、社長に言うこともある。

「だんな、安くしておきますぜ!」

店の人がお客さんのことを呼ぶ時にも使われる。

 

 そういえば、お父さんは家族の生活を支え、

執事は社長の給料で生活し、

店の人は客からお金をもらっていますね。

 

 英語では「ダーナ」が転じて、

臓器提供者をドナーといい、 寄付をドネーションという。

 

 布施する人は、

それなりの経済力がないとできないかというと、

お釈迦様は、金も財産も名誉も地位もない人でも、

布施をしようという心さえあれば、

七つの施しができますよ、と説かれています。

 

 『雑宝蔵経』に説かれている

有名な無財の七施という教えです。

 

 その七つの中に

『和顔悦色施』と『言辞施』があります。

 

『和顔悦色施』とは、笑顔を施すということです。

なるほど、笑顔は元手も要らない、

「スマイル0円」という言葉もありました。

 

 人を喜ばせるには多少とも

元手のいるのが世の中の常ですが、

ほほ笑みは、ちょっと目元の筋肉を動かすだけで、

多くの人に幸せを与える事ができるのですから、

すばらしい布施行だと説かれています。
 
      ☆続きます^^☆