コワーキングスペースの利用には、「単発利用」と「契約利用」の2つが用意されていることが一般的です。単発利用は、特に面倒な会員登録などは不要で、時間単位で利用できるというものです。10分単位での料金設定も見られますが、一般的には1時間単位の価格設定が中心で、1日単位での設定も良く見るパターンです。あるいは、チケットを販売しているところもあります。1日利用単位のチケットが複数セットになって販売されているイメージです。料金は首都圏ですと1時間500円、1日3,000円が相場です。地方では、1時間300円、1日2,000円程度ですが、コワーキングスペースの規模は設備充実度によって異なります。
契約利用というのは、1カ月単位で利用する会員制のことです。コワーキングスペース利用の中心となるもので、1カ月5,000円~30,000円ぐらいが一般的です。料金の差は、利用できる時間帯や曜日の違いです。365日フルタイム利用できるプランは最も高く、平日のみ、週末のみ、平日の早朝のみ、ナイターのみ、など利用時間に制限が掛かることによって金額が異なる仕組みです。自分のオフィス代わりにコワーキングスペースを利用したり、資格試験の受験勉強に毎日張り付いて利用するような場合にはフルタイム利用、会社の行き帰りにちょっと自習したい場合にはナイトプランなど、自分の都合に合わせて選ぶことができます。最低契約期間というものが定められており、3か月や6ヶ月などコワーキングスペースによって様々です。
自分が気に入ったコワーキングスペースであれば、毎週末利用したいというようなケースもあるでしょう。だからといって、最初からいきなり月会員に契約するのは抵抗があるという場合には、ドロップイン利用でお試しするのが良いです。どこのコワーキングスペースも内覧や体験はできるようになっていますが、実際に使ってみないと本当の使い勝手は分かりません。そんな時には、まずはドロップイン利用で使ってみて、それで気に入ったならば会員になることを検討するのが良いでしょう。混み合っているコワーキングスペースは、月会員だけで混雑してしまい、ドロップイン利用を受け入れていないところもありますが、長野駅徒歩圏内のコワーキングスペースでドロップイン利用することも可能であるなど、駅周辺には数件のコワーキングスペースがあるはずです。その中から相性の良さそうなところへ足を運んでみるのが良いでしょう。
コワーキングスペースと聞くと敷居が高いというような意見もあります。一度でも利用してしまえば大したことはないのですが、やはり初めての場所というのはいろいろと緊張もしますしストレスも感じるはずです。でも、一度でも利用してみるとこんなにも簡単に利用できて便利なんだということが分かると思います。想像以上に快適で、仕事に利用している人がこんなにも多いということにびっくりするかもしれません。