最近Xを見ていると、日本のスタートアップが世界で勝てないみたいなNoteを見かけた。

 

色々と視座の上がる内容ではあったけど、個人的には国内での競争力がないことなのかなと思っている。

 

LinQはwhooという位置情報共有アプリを提供してるんだけど、Zenlyクローズ時は、国内だけでも6-7つのアプリで競争を行ったし、グローバルも入れると20個くらいと競争して勝ち抜くことができた。

 

この時は異常に成長していたし、アドレナリンもすごく何がなんでも他社に勝つぞ!って気合いでどこもやっていたと思う、しかし国内企業は少なくとも全て撤退しており、海外も3-4社に落ち着いてしまった。

 

一方で日本発でプレゼンスを発揮してる領域は、ずっと目に余る競合が居続けてるのかな〜と

そうすれば、投資資金をたくさん集めないと勝てないことは明らかだし、自ずとグローバルにも展開しないといけないし、新規の市場がまた生まれてそこも取り合ってというエコシステムが出来上がって市場からも評価されるんじゃないかなって

 

友達との位置情報アプリも、当時の企業がまだまだバリバリにあって競争していたら、市場自体は最もっと加熱して違う世界線があったんじゃないかなとふと思う。

 

スタートアップとして、独占することは勝つために大事なことだけど、エコシステムを考えると同領域企業が30-50くらいあって、競争し続けるようなことがスタンダートになるといいな、そうすれば買収などももっと生まれると思うし。

 

全然関係ないけど、当時whooがNo.1だったから各社に買収させてって依頼したけど全部断られちゃった、、、

 

まあ何が言いたいかというと、日本から大成功スタートアップが生まれないのは、競争環境にないからだと思っています。