
今、ひとつだけ、夢を挙げるとしたら、
おばちゃん(たぶん40歳くらいかな?)になったら、
どこかの土地で小さなゲストハウスをやりたい。
私は、旅をしながら、いろんなバックパッカーズホステルを巡ってきた。
(知らない人もいるかと思うので説明。
バックパッカーズホステル、ゲストハウス、YHなどは、安い値段で素泊まり出来る宿のこと。
ただし、部屋は、数人で共同で、それぞれベットだけが自分のスペース。
貧乏旅行の人は共同のキッチンで自炊。トイレ、シャワーも共同。)
いろんな国の人たちと、一晩、同じ部屋で過ごし、
気が合えば、一緒に街に繰り出す。
刹那的だけど、その出会いは、一生ものだと思う。
そういう場所を自分で作るのが夢。
朝食に、少しのおにぎりやパンや果物をサービスする。
そんな小さな心遣いが何より嬉しいことを知ってるから。
バックパッカーの名物おばちゃんになりたいな。

父は昔、絵をいっぱい描いていたらしい。
私の実家にはアトリエらしきものがある。
そこには、こんな風に画材が今でも散らばっている。
今は、すっかり「父親」になってしまい、
娘からからかわれたり(主に髪のこと)、ギャグの寒い父だけど、
若い頃があって、
私と同じように、
夢を追いかけて、
悩んでいたんだと思う。
画材を一通りかかえて、チャリでアメリカ縦断するあたりは、
やっぱり、父と娘。血は争えないんだなー、と思う。
私は今、若いなりに、若いうちにしかできない生活をしている。
でも、数年後もこのままにしようとは思わない。
いつしか、落ちつく日がきて、
この今の日々を懐かしむようになるのかな。
今は、情けない自分のままで、認めていこう。







