ソーシャルワーカーごしくんのポジティブログ

ソーシャルワーカーごしくんのポジティブログ

ソーシャルワーカーであるごしくんがケアマネージャーの仕事をしながら感じたこと等を、ポジティブに発信するブログ

Amebaでブログを始めよう!
ここ一年程、余命宣告を受けた方々やご家族の相談を受ける機会が増えました。

また、その支援をする専門職の方からの相談も・・・。

「悔いが残らないように」

「少しでも穏やかに、安楽に過ごせるように」

「やり残したことを実現させたい」

本人、家族、友人、そして私たち支援者の中にも、種々の想いが交錯します。

その中で、ソーシャルワーカーとしての私たちが間違ってはいけないこと。

それは、本人を「看取られる人」「余命宣告を受けた人」「死を間直に控えた人」などと決めつけないことだと思います。

出会いの場面から「看取り」や「死」を前提としてかかわるのではなく、本人や家族がその事実や現状をどのように捉え、どのような感情を持っているか?そしてどうしたいか?ということを聴き、理解することから始めなければなりません。

私たちに何ができるかは、本人を理解するプロセスの中で生まれてくるはず。

支援者が「本人が思い残すことのないように、何かしてあげたい」という気持ちを持つことは大切ですが、その尺度というか判断基準は「本人」でしかない。

その方の人生の集大成の時期に携わる私たちだからこそ、慌てることなく、価値観を押し付けることなく、基本を大切にして、相手を理解することを忘れてはならないと思います。
介護人材の不足は、何とかしなければならない喫緊の課題です。

介護施設等の現場でも、養成校の現場でも課題解決が急務として様々な取り組みがなされています。私の所もですが。

そこでよくクローズアップされるキーワードが「介護の魅力」

しかし私は、この「介護の魅力」という言葉に、何かしら違和感を持って使っていました。

何故かというと、介護は目的ではなく手段だと考えているからです。

では、何のための手段か?

それは、あらゆる状況や環境に置かれ、介護が必要となった方々やその家族が抱える生活ニーズや、それに伴って起こり得る周囲の地域や社会が抱える課題を、本人や周囲の人々と共に解決又は緩和することで、暮らしの質を高めるため。

本人らが生きづらさや暮らしづらさに向き合うことに添い、共に暮らしを創造すること。

その手段の一つが「介護」である。

もちろん、その「暮らし」は一人ひとり異なるので、一人ひとりに物語はあるけども、その一つひとつの暮らしを創造する。

介護の仕事は、その人の最も身近で、当たり前で豊かな暮らしの創造に力を発揮できる仕事。

そのために、専門知識や技術を駆使し、磨く。価値を持って。

専門知識や技術以外にも、暮らしを楽しんだり、豊かにする工夫やアイディアなんてものをいつも一緒に考えて、実現に向けて動き追及する。

「どうしても行きつけの居酒屋で酒が飲みたいけど、あそこは車イスじゃ入れない」

介護スタッフは、暮らしを支援するために介護だけを行っている訳ではありません。

以前「ソーシャルワーカーはクリエイティブな専門職」という記事を書きましたが、ベースは同じだと思います。

介護が創りだすクリエイティブな暮らしの魅力を伝えることが必要で、現場の私たちが担う役割だと考えます。

さあ、頑張ろ。

今日は老人クラブの会長さんと来年度の協働事業を検討してきました。


当地域では、老人クラブは役員のなり手が不在で、入会しない方も多く、老人クラブ自体が運営できずに無くなっていく状況があります。


都会ではなく、地方都市(田舎)でもこんな状況です。


地域再生や互助機能の強化が叫ばれますが、果たしてできるのだろうか?


なんて考えてても進まないので、今日はじっくり何ができるかを話し合いました。


社会福祉法人の地域貢献活動は、講座や教室の開催、施設のスペースの貸し出し程度で、地域の福祉課題の解決に至るまでになっていないという指摘があります。


そんな議論を踏まえて、さあ何ができるか?


というわけで、現在老人クラブの皆さんが頑張っている友愛訪問活動のサポートを行うことにしました。


ソーシャルビジネスやソーシャルキャピタル、コミュニティオプティマム等の実践の前段階として、今まさに地域にある強みを明確にして土台作りをする。


地域にある強み・可能性と地域の人々の関係をつなぐ。強化する。


そして地域の中に暮らす一人の人々を支える。


地域の中にそういう土台がある方が、活動は長続きする。


ソーシャルワーカーとしてそんなことを考えながら話しに向かいましたが、会長さんからも同じような言葉が出ました。


とても心強いし、地域の中で活動する方の声は、本当に説得力のあるものでした。


地域福祉という言葉を語る専門職として、地域の方々に負けてはいられないですね。


来年度も、動いて動いて動きまくろう!