創業者の父（現会長）にとっては10年以上ぶりの再会になる。もともとGOSHIKIで長く勤めていたエリックさんこと岡田さんと会おう。
そんな企画だった。
エリックさんは本当に長いことお店の為に尽力いただいて、会長からも料理や人の道についてよく学んで一緒の時間を過ごした仲間です。
思い返すとエリックさんは人の気持ちをよく考えて行動、発言する方でいろんな先輩、後輩から慕われていました。
何時の事だったか、咳き込んでいるエリックさんに「大丈夫ですか？風邪かな？」と私が声を掛けると「ん？風邪？風邪って何？聞いたことないな～」と強がるんだか、笑いをとろうとしているのか・・・と、ついつい思い出し笑いをする私。
そんな思い出話や談笑の中で
実はちょっと訳があり突然の退職で皆が心配した時期があります。エリックさんは本当に義理堅く、人徳も厚いので、よっぽどのことがあったのかもしれないとみんな本当に心配しておりました。
そんな中、エリックさんにとって一番お世話になった会長に一言伝えたくて、今回の再会に至ったのではなかろうか。10年の時を経て・・・。
１０年・・・。
どれほどだったんだろう。彼にしかわからない、彼がずっと背負ってきた何かがあったはず。いろんなものが頭を交錯したに違いない。
私にはわからない。推し量れない。
会長とエリックさん、この二人だけが唯一取り除くことが出来るのであろう、ずっとずっとのしかかっていた呪縛を。
信頼と尊敬と情が会話をしている二人の表情から感じ
一人悩ませられていた積年の呪縛から解放されると彼からうっすらと光り落ちるものを見た。
そうか。
今日は良い日だなぁと、なるべく見ないふりをして男同士のシーンについ酒も杯を重ねたさ。
今は麻布にあるとろろ鍋が有名なお店で頑張っているそうです。
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130703/13022249/
体に気を付けて頑張ってくださいね。
しばらくして登場したのは五色本店で店長、2005年にオープンした五色南口店の初代料理長の高山さんがやってきました！
現在の五色イオンモール多摩平の森店で店長を務める野口とも一緒にやってきた仲間です。
軽快なノリで人当たりが最高な彼ですが料理に対するこだわりも強く、私もよくよく衝突したもんです。
オープン当初は朝から晩まで本当に二人でなんでもやったなぁとしみじみ。あれからどれくらいだろう8年は経ったかな？
満を持して高山さんも昭島に自分のお店を構えることに。
高山オーナー頑張ってくださいね！オープンしたらすっ飛んでいきます！
さらには「ほおづき」のオーナー穂積さんもやってきたぞ！
あまり聞かされていなかったのか、登場してみんなの顔を見るなり困惑の表情。そりゃそうだ。だってGOSHIKI歴々の元スタッフ現スタッフが
集会開いてるんだもん。
実は穂積さんは私の従妹なんです。私がちびっこの時から福島県へ両親が帰省すると一緒についていき遊んでもらったもんです。
私が高校生くらいの時に五色本店でアルバイトしている時代も穂積さんは社員として頑張っており、仕事も遊びもパワフルで大人になってからも遊んでもらいました。
新潟や白馬のペンションへ行ってスノーボードやスキーでさんざん遊んだあとは地元の温泉に浸かる。これが定番でした。
穂積さんは湯船に入るとすぐ寝てしまいなぜか鯉のように口をパクパクさせる、これも定番でした(笑)
穂積さんは美味しいものが好きで食べることが好き。
だからこそ、良心的な価格で美味しいものをお腹一杯に食べたいし、食べさせたい。そんな想いに足がついて歩いているような方です。
柔和な性格はふっくらした体付きからも想像できる人懐っこさでお店も常連で賑わってます。
立川南口ウィンズ近くにある彼のお店、是非寄ってみてください。
https://www.hotpepper.jp/strJ001017194/
本人の写真写ってないのですが・・・
HALBAR ハルバルのオーナー岩崎暁も来た！
https://tabelog.com/tokyo/A1329/A132901/13126735/
彼もGOSHIKIの変革を知る一人。
当時は北口GOSHIKIの店長を務めておりました。アルバイトで入社してからなので長いしすごいステップアップ。直属の上司は穂積さんでもありました。部下は現在の統括マネージャー大野君。フフフ、おもしろい相関図でしょ？
考えてみれば当時から独立や野心が強かったな、岩崎は。ビジネスの話や会社の未来を語ると目をキラキラさせてたもんな。
私も当時は28歳くらい。現場の実務は出来ても経営についてはお互いにちんぷんかんぷん。
そんな私と岩崎が向かった先は、おっかね～講師が務める泊まり込みセミナーでした。
名指しで質問してくる講師に私たちはタジタジだったなぁ。
でもセミナーでGOSHIKIの経営モデルを数値化したものを講師に伝えたところとてもびっくりしており、それが岩崎にとって印象的で誇らしかったと今でも言う。私は彼がその話をするたびに思い出す。宿泊先のカプセルホテルで寝る間を惜しんで缶ビール片手に将来の話をしたよな。
「待っててください。幸春さんに追いつきます。」
「そうか、じゃ、そしたら一緒にお祝いのシャンパン飲もうぜ」
神は乗り越えられない試練は与えない
お互い高め合い、成長していこう。そしてもう一回おっかね～講師の話いっしょに聞いてみようぜ。
最後に・・・
来たのではなく居た、いや、私が行ったと言うべき。今回突然のOB会、会場のくずし割烹大森のオーナー大森さん。
https://tabelog.com/tokyo/A1329/A132901/13188796/
いろんなOBに声をかけてくれた本人。彼の一声で独立した元GOSHIKIのオーナーたちが集まる。
五色南口で長年料理長を務め、GOSHIKIで唯一であろうか、全店舗に就任したのは彼だけである。
私も過ごした時間が長い。大森さんからは沢山学ばせてもらった。
人の傷みがわかり、困った人をほおっておけない性格。
面倒見がよく親分肌。照れ屋でそれを隠すためにぶっきらぼうな態度をする可愛らしい側面も。
信念が強く、こと料理に関して繊細な表現方法を得意とする。
14年くらいだろうか、GOSHIKIで腕を奮ってくれたのは。
当時私があまりにも頼りなさ過ぎて本気で怒られた事もありました。そんなことするのも大森さんだけ。
今は感謝しています。
立川という地で、こんなにも沢山の関わりある人と切磋琢磨、商売できるの私は幸せ者です。
会長でもある創業者の父も楽しそうでした。
父の人としての人徳にみんなついてきたんじゃないかな。
私はそれを受け継ぎ、仲間と一緒にこの地に深く根付き
それぞれオーナーのやってきたことの証しと軌跡をこれからもずっと大事にしていきます。
参加したみんなへ
素敵な時間をありがとう。
ブログを読んで下さった方へ
最後までお付き合い下さりありがとうございます。
拙い文章ではございますが、ありのままをつづりました。
寒い日が続きますが皆さまどうぞご自愛くださいませ。
【GOSHIKI Group】
新鮮なものを食す愉しさに”彩り”を。
株式会社GOSHIKI
武蔵村山市周辺の事業へお昼のお弁当を配達してます
有限会社 あだたら
042-560-2956