五輪は1年延期になって何していたんだかって。

 

1、五輪をやる。

やるにはワクチン接種の優先順位を作る

選手、コーチ、関係者のみならず、ボランティアにいきわたるように工程表を示す。

逆算してワクチン2回接種後から3週間くらいで抗体ができるのでオリンピック開催の3週間前にはすでに終わっている(むしろ選手団はそれ以前に入国しているので、さらに事前合宿の関係者は早めにワクチンを接種する必要がある)

 

この件を公にして、優先的にワクチン接種できる人々を明確にする。

これが全くやっていない

次に、コロナを恐れてボランティアを辞退する人が出た時に「辞めたいなら辞めさせて新しく募集すればいい」と言ったのが自民党政権

 

工程表を作り、ボランティアの安心感を得る(安全かは保証できないからあのキャッチフレーズは言わない)。

事前合宿で関わる人々にも安心感を得てただく。

 

これを馬鹿な自民が水際作戦に拘り「入ってこない」ことを前提にしたからわけが分からなくなった。

 

2、基本、有観客を想定して準備を進める。次善の策として、上限設定、三善の策として無観客、最悪の一手として中止。

ここまで想定してロードマップを作成し、シュミュレーションを繰り返さないと五輪は無理だったわけだが、知能の無い輩が無策のまま突き進んでいるのが五輪。安心感を得ることはあっても安全は保証されない。ワクチンは重症化は防げるかもしれないがデルタ株にはかかる。感染しないという安全はない。

 

3、河野大臣がGWころからワクチン足りないってよ、って知っていながら職域接種でばらまいて足りなくさせた。吉本の芸人に付き添って注射を視察している場合ではない。

 武器弾薬がないのにあるかのように国民を欺いた、やはり、河野も安倍、菅と大差なかった。

 

4,ここまで隙間だらけ、穴だらけで五輪に突っ込むんだから心境としては関ヶ原の戦いの前の「大谷吉継」だな。

 菅政権は馬鹿ばっかりで、五輪後にコロナの変異が流行する。五輪と騒いでいるが、盛り土問題で土砂崩れがあったりで災害列島日本は、大雨で不安な日々を送る国民が多い。被災者はこの状況で金メダルが量産されたら、さぞかし力づけられる・・・とでもいうのだろうか。マスコミが力技でそういう空気にするんだろうな。

 都民ファーストは無免許、事故議員が当選後に「あらうっかり」なんて言う。

 自分の運転免許のことすら分からない人を当選させるんだから選挙なんてもんは本人の実態を把握できるわけはない。都民が騙された、間抜けだ、というより「身体検査」の甘い都民ファーストが間抜けなのだ。

 間抜けなボスを持った自民と間抜けな都民ファーストが票を奪い合った間抜けな都議選が終わったが、菅が間抜けなのはもうどうしようもない。

 

 五輪ありきで用意して、感染封じ込めの策を使っていればもう少し国民も五輪に向けての協力をする気になったんだろうが、俺らからしたら「TVで見る東京ローカルのお祭り騒ぎ」でしかない。

 

 冠水した道路、明日は通れるようになっているか分からないバイパス、地元の防災放送に緊張の日々だ。

 

 もし、石破さんが勝っていたらこんな間抜けに牛耳られることもなかっただろうに・・・・。なぜなら吾輩が閣外のブレーンとして五輪のコロナ対応に参画していたかもしれないからだ。今となっては夢幻の話だ。