子供とかみさんと行ってきました。
 子どもが国防とか空、海から来る敵に対してどう対応するか考えるには良い機会と思いました。
 そしてここの前身の海軍の基地であった時の写真などが展示してある資料館にも寄って来ました。

 敵が仕掛けてくるなら対応しなければならない。綺麗事ではない。東京で否決されても最前線はこの地である。学生どもがなにを言おうが、脳科学者や文学者がどう言おうが、現場を見ること。歴史を知ることだ。安保は改正すべき時だ。

 集団的自衛権となっても私は「シベリア出兵」のようなことには断固反対を表明するだろう。いいものはいいが、国にとって悪なればそれは断固として拒否する。


 今の学生が骨抜きにした国を子供らに受け渡すわけにはいかない。
 うちの子は戦地めぐりを付き合わされている。沖縄のイメージは海軍軍令部豪であり、首里城の地下要塞の入口(拝んでいる人や花束が絶えない)のイメージが強いようだ。
 ちゅら海水族館から見る伊江島は「あれが浮沈空母伊江島と言われて、あの山を巡って激戦があった。」おもろまちは「シュガーローフと呼ばれる日米激戦地だ。双方が肉弾戦を展開した」と解説するので、沖縄はリゾート地というより戦地というイメージがうちの子にはある。


 子供の時から触れること、知ること、憎悪ではなく事実。日本人だけでなく米兵も死傷し、精神的に異常をきたした沖縄戦。硫黄島(一般人立ち入り禁止)や海外でなく手軽に行くことができる沖縄を知ることは重要だと思う。普天間の子達を助けるためにサンゴの海は犠牲を払っても仕方ないと考える。

 別の海岸では工場が立って、死んだサンゴがだいぶあるとこもあるんだがなぁ・・・・。