皆様、1日お疲れ様でしたm(_ _)m


今日は朝から風が強く寒かったです。昨日の春日和が嘘みたいです。
皆様、気温の変化で体調悪くならないように気をつけてくださいm(_ _)m


明日、延岡では10日恵比寿になります。

今日は七福神の由来、意味をお伝えします。
{A8C86843-20D8-4A08-9A4F-E94605383C5E:01}



・七福神の由来とは?
七福神のとは、福徳(幸福と財産)の神様として古くから信仰される七柱の神様のことをいいます。
仏教経典の「七難即滅七福即生(しちなんそくめつしちふくそくしょう)七難を消滅すれば、七福が生ずる」から七福神の信仰が生まれてきたと言われています。


七難即滅七福即生」の説に基づくように七福神を参拝すると七つの災難が除かれ、七つの幸福が授かると言われているそうです。
室町時代頃から、幸運、金運、福を授けくださる神様として信仰されるようになりました。
七福神の名前と意味

七福神とは、

・恵比寿(えびす)

恵比寿は七福神のなかで唯一の日本の神様です。
日本神話のイザナミ(女神)イザナギ(男神)の間に生まれた子供(ヒルコ)とされ、大漁追福や、商売繁盛、五穀豊穣をもたらす神様と言われているそうです。



大黒天(だいこくてん)

大黒天は元はインドヒンドゥー教のシヴァ神の化身マハーカーラ神。マハーカーラ神と日本古来の大国主命の仏神習合で大黒天になったと伝えられています。
大黒天は、食物・財物の神様。商売繁盛の神様です。
大黒天は、打出小槌を持ち、大きな袋を背負っています。小槌を振れば何でも出てきます。大きな袋には何でも入れることができます。
財宝を得ることができ、さらにはその財宝を大きな袋にしまっておくことができる。
もっとも大黒天が欲張りかというと決してそうではありません。
大黒天は大きな雑巾をかぶり、足元には二俵の俵があります。雑巾はこれ以上は上を見るなという戒めであり、俵は二俵で我慢して欲張るなという意味を持っているそうです。
大黒天は、商売繁盛の神様でありながら謙虚さも兼ね備えているようです。
大黒柱という言葉は大黒柱から生まれた言葉とも言われています。

・毘沙門天(びしゃもんてん)

毘沙門天は四天王の一神で財宝の象徴である北方の守護神。ヒンドゥー教の神様で、仏教とともに伝来した。
鳥形の冠をかぶり甲冑を着けて矛と宝塔を持ち、邪鬼天を踏みつけている。
厄除け、恵方の神であり、財運を授け、大願成就を助けると言われているそうです。

・弁財天(弁財天)

七福神、唯一の女神。インドのヒンドゥー教の神様で、サラスヴァティー神と呼ばれる財や富をもたらす女神。「サラス」は水を意味し、大河の偉大さを神にしたものといわれ、大河がもたらす恵みから豊穣の女神となり、流れる水の音が音楽を奏でるようだという連想から、音楽の女神にもなりました。弁舌を司るとされ、雄弁と知恵を授け、芸能・学問分野で成功。され、
芸能・学問の神と言われるようになったそうです。

・寿老人(じゅろうじん)

寿老人は、福禄寿と同じく星の化身で、にこやかな微笑みをたたえ、手には巻物、杖、そして団扇や桃などを持ち、鹿を従えた姿。団扇は難を祓い、鹿は長寿の象徴である。長寿の神として言われているそうです。

・福禄寿(ふくろくじゅ)

中国の道教の長寿神。 福禄寿は、鶴と亀を連れて、左手に宝株、右手に杖を持っています。福禄寿は幸福、封禄、長寿の三徳の神様です。
福禄寿の福は幸福、禄は財産、寿は長寿を示しています。

・布袋尊(ほていそん)

布袋尊は、元は唐に実在したとされる仏教僧と言われています。
いつも笑顔を絶やさず人々に接していた人で、大きな袋には宝物がいっぱい入って、信仰の厚い人に与えられたという。
笑門来福、夫婦円満、子宝の神として言われているそうです。


七福神と聞いたらめでたいイメージ、宝船に乗っているのを想像したりあると思います。このように七福神には一つ一つの深い意味をかねそなえています。
福の神として崇められています。


皆様、ご覧いただきありがとうございましたm(_ _)m