法人カードの審査で特に重視される信用情報ですが、二つのパターンがあります。法人経営者個人の信用情報と法人自体の信用情報があるわけです。どちらも法人カードの審査では重要になっているので、しっかりと確認しなければなりません。自分を見て、信用情報に問題があるのか、それともないのかを判断しましょう。
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・経営者個人の信用情報とは
過去の返済事故に注意しましょう。返済事故とは長期間返済ができなかった、というものです。長期間の返済事故はカードの強制退会というものになってしまいます。ブラック入りとなってしまうので、しばらくは新しいカードが作れませんよ。
過去2年間の返済履歴も重要です。ローンやクレジットカードの返済履歴は24ヶ月間に渡って保存されており、返済がしっかりと行われたか、返済に遅れたのか、それとも返済ができなかったのかまで記されているわけです。
・法人自体の信用情報とは
法人の信用情報ですが、過去の業績が大きく関わります。黒字であれば問題ありませんが、赤字が続いている場合には注意しましょう。
従業員数も大きく関わります。少ない場合は、信用はあまりされない状況となってしまいます。
借入状況にも注意しましょう。会社として膨大な借り入れをしている場合には、信用できないと判断されかねません。