ゴルフ王への道 -55ページ目

ミドルをワンオン・・



「ないすしょっと」
離巽が 木陰からタイミングよく
あらわれました
いま そこで 見て待っていたような?
ゴルフ王は そんな気がしました

実際 そのとおりだったのですが・・

離巽が ティーショットに
入ります

やはり フェアウェイ 真ん中ねらい
なんだろな・・

そう ゴルフ王は おもいました

バシュ!

ものすごい音とともに
離巽のボールは とんでいきます

「あ ちょっと 右か・・?」

離巽が そう ゴルフ王に聞こえるようにつぶやきます

ボールは 高い弾道を描き
右の林を はるかに越えていきます・・

「うあぁ  すげ!」
ゴルフ王は 目をみはりました
今のミスショットなの? スイングもバランス的に
完璧のように みえたのに・・

ボールは 見事!ワンオン!
ドスン という音が ここからでも聞こえそうな
ほどでした・・

「いや ラッキー ラッキー」

離巽が 浅く微笑みます

実力も運も 相手のほうが 上だ・・
とても勝てそうにない・・

ゴルフ王は おもいました・・

あきらめるのは まだ 早いぞ!ゴルフ王!
しかし このままで いくのは まずい・・ぞ?

続く・・

ゴルフ王への道ラインスタンプ

何かありそうな離巽



ピンそばにつけた 離巽のバーディーパットは
みごとに きまりました

ゴルフ王も
きっちりと パーを とりました

ゴルフ王とすれば
上々のスタートでしょう・・

「ナイス パー」

離巽に いわれて 「ども・・」
と いうしかない ゴルフ王 次のホールへ・・

右にドックレッグしたホールで グリーン左は池
これは 一打めは しっかりと フェアウェイに
おいておきたい所
離巽も 当然 そうアドバイスします
「フェアウェイキープが 最善の策だね」

ゴルフ王もうなずきます でもまずは離巽のティーショットを
見てみたいものだ と おもいました 
参考にできる・・

そのとき 離巽は
「いま マスターから 連絡がきたので 先に
ティーショットお願いします」
そういって 木陰のなかに 消えていきました
しかたなしに ゴルフ王 アドバイスもうけたことだし と
パコーン と うちました
フェアウェイ どまんなか! 完璧です
「いいぞ ! 僕!」

おや 木陰で
離巽が みています・・
その 微笑に なにかが ありそうです

続く・・

ゴルフ王ラインスタンプ






離巽のショットは?



「さあ僕の番だね・・
左は危険だったね・・・」

離巽がセカンドショットにはいります

ゆったりと した スイング

バシュ と いい音がしました

「完璧なスイングだ・・」
ゴルフ王はおもいました 思い通りのショットだろうな と

「あ ちょっと 左かな・・」
離巽が 口にしました

ボールは グリーン左 奥
ピンそばに ナイスオン!

「助かった ・・ ラッキーでした・・」

離巽のセカンドは バーディーチャンス

冷静な離巽に たじたじのゴルフ王

「ラッキーか?  ううむ」

運は離巽に味方したのでしょうか・・・
ううむ そうでは ないような 気がします

続く・・・

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