こんにちは。
今回は美容師になるにはについて。
美容師になるためには、ほとんどの方の場合はまずは美容師の専門学校に通う必要があります。
専門学校にもよって異なりますが、ほとんどが２年通って美容師としての基礎を勉強することが大事です。
美容室にそのままアシスタントで働いて一から現場で覚えるというやり方もありますが、
最初は給料も少ないですし、休日は練習や講習会に出なければいけないので
専門学校に通っている間にある程度お金をためておく必要があります。
専門学校を卒業し、国家資格が取れれば美容師になれますが、
美容室に入っていきなりカットやパーマなどをお客様に施術できるわけではありません。
これも個人差がありますが、大体最低２年、長くて５年はアシスタントとして先輩方のサポート、掃除や雑務を行わなければいけないので
美容師にはなれますが、自分が想像していた美容師像になるのにはそれなりの時間とお金がかかることを覚悟して始める必要があります。
また、美容師になれたとしても美容師はとても離職率が多い職業です。
給料は最初の頃は低いしですし、立ち仕事で長時間労働ということもありますが、
毎日のようにシャンプーやしていたり、パーマ剤などの液剤を触ることによって手が荒れてしまい、ドクターストップがかかってしまうなんて人も
多いので、専門学校の間にある程度体力をつけて、自分に合っているハンドクリームを探しておくなどして対策を練っておく必要があります。
美容師の専門学校は昼間課程だけではなく、夜間課程、通信課程などもあるので
自分の通いたい方法を選ぶことができます。
ただ、夜間課程は一部地域しか行っていないので、もし夜間を希望している人はまずはインターネットで
自分が住んでいる地域に夜間課程を行っている美容師専門学校がないか確認しましょう。
また、美容師になるために美容師の専門学校では技術だけではなく、
衛生管理や美容師に関する法律なども学ぶ必要があります。
現在は高卒しか受け入れていない専門学校があるのですが、場所によっては中卒でも受け入れてくれるそうなので
中卒の人にも美容師になるチャンスがあります。