桜の園芸品種は数百種類あるが、国内に生えている野生種は、10種類である。
ヤマザクラ(バラ科・山桜:写真①)は、日本各地の山に生えている。
約20mの高さになり、4月頃に白い花を咲かせる。
花と同時に赤茶色の葉を出す。
オオシマザクラ(バラ科・大島桜:写真②)は、伊豆諸島、伊豆半島、房総半島に生えていて、高さが約15mになる。
4月頃に直径約4cmの白い花を咲かせるが、桜の中では最も大きい。
花と同時に緑色の葉を出すが、これは、桜餅の葉に使われる。
マメザクラ(バラ科・豆桜:写真③)は、富士山周辺の林に生えている。
高さ約10mで、4月頃に約2cmの花を咲かせるが、どれも下を向いている。
チョウジザクラ(バラ科・丁字桜:写真④)は、約7mの高さで、東北地方より南の太平洋側の山に生えている。
(日本海側の山には、良く似たオクチョウジザクラが生えている)
4月頃に約2cmの花を咲かせるが、横から見ると、丁の字の様なのでこの名前が付いた。



