ほのと家族の日記 ~手をつないで~ -25ページ目

ほのと家族の日記 ~手をつないで~

兼業主婦の、ほのです。同い年の主人と、中2長女と、小4次女がいます。いろいろあるけど、笑いもある家族です。

私の今月末での退職は、ほぼ正式決定です。

「これからもうちで頑張ってほしいけど、転職先への入社が決まってるならやむを得ない」と、上司たちに言われました。

私は、今の仕事を始めたときは、もちろん長く勤めるつもりでした。

簡単な仕事じゃないこともわかってたので、すごく悩んで、思い切って始めた仕事でした。
入社前の上司からの説明でも、基本的なことをきちんとこなしていれば大丈夫、と言われたので。

だけど、性格的にも、技術的にも、成績を上げることが難しかったです。
また、『基本的なこと』のハードルは高く、下回れば減給でした(その説明は入社前には一切ありませんでした!)。

というか、成績、給料のためにと割り切って仕事することが、私にはできませんでした。

だから、私の給料はとても少なかったです。

何度か辞めようと思いながらも頑張ってましたが、限界でした。

先月は、どうしても今以上に頑張らないと、今以上に給料が下がることになる、重要な月でした。

なので、私は気合いを入れるために、自分にこう言い聞かせたんです。
『今月(先月)頑張れなかったら、今後も頑張れないよ!』と。

そうして、いつものように仕事で訪問した場所で、たくさんの人たちに声をかけましたが、私は一歩踏み込んだ話が全くできませんでした。

これじゃあいつもと同じ。
今月は頑張んなきゃいけないんだよ?

気を入れ直してみても、やはり当たり障りのない話しかできませんでした。

たくさんの人たちを眺めながら、思いました。 

このなかから私のお客さまになってもらおうと、ずっと頑張ってきたのに。
私の『もっと頑張ろうとする気持ち』は、この程度でしかなかったんだ。

この仕事での私は、終わった。

限界を感じた瞬間は、こうしてごく普通な時に訪れたんです。
お客さまから断られた時でもなく、
上司から嫌なこと言われた時でもない、
ごく普通な時に、ふいに。