今日、吾郎さんと散歩中に秋田犬を連れたおっさん(爺さんに近い)とすれ違いそうになった。
極たま~に遭遇する時があるんだけれど、私は顔を会わせたくないので散歩の時間帯をずらしている。
というのも、そこン家の大型犬が逃げ出し家のワンコ(20年近く前だけど)が噛み殺されたから。
その時の対応がひどかった。
謝ったのはヘラヘラ笑って口先だけ。
終いには、「自分が今飼っている犬の中から新しいワンコをやる」と言われた。
誰が加害者側からのワンコを欲しがるものか!
当時、外飼いしていた柴犬のMIX。
名前は大輔。
私が生まれる前、父が私が男だったら大輔にしようと思っていた事を知って、それで名前を大輔にした。
腰の辺りをモミモミすると、お尻を振り振り尻尾ブンブンして喜んでとても可愛かった。
母犬は柴犬。親子で飼っていた。
母犬は老衰した後の事件だった。
大輔はリードの範囲でしか動けず、それでも健気にむかって行ったんだろう。
家族が仕事で不在の時の出来事だった。
帰宅して、近所の人にその大型犬に襲われた事を知った。
謝罪に来たのは何日も経ってから。
そして、上記のセリフ。
腹が立った。悔しかった。
そして、助けてあげられなかった自分が情けなかった。後悔ばかりした。
その時のショックでしばらく犬は飼えなかった。
今、その家では秋田犬の犬舎をやっている。
それなりに有名な犬舎のようだ。
私はその家の前はほとんど通らない。
あの家の人達とも顔を会わせたくない。
今でも、テレビの上に亡父の写真と並べて飾ってある。
少し色あせてしまった写真の中の大輔。
今日、あのおっさんとニアミスして、帰ってから大輔の写真をまじまじと見た。
自分より遥かに大きな犬に襲われて怖かっただろう、苦しかっただろう、痛かっただろうと思うと涙が止まらない。
おっさんは終わった事と思っているだろうし、もうすっかり忘れているんだろう。
でも、私は忘れられない。
家の前を散歩コースにして欲しくないとさえ思っている。
近所のお節介なおばさんに吾郎さんを外飼いすればいいと何度か言われた事がある。
絶対、イヤだ。
短時間でも、吾郎は逃げ出した犬に噛みつかれ、耳の軟骨を骨折させられた事がある。
その時は私がそばにいた。夢中で追い払った。すぐ病院に連れて行けた。
逃げ出した犬の飼い主はすぐに来て、きちんと謝罪してくれたので、その家とはわだかまりもない。
その家の方達に吾郎は懐いている。(犬には警戒して吠えるけど)
多分、私のトラウマになっているんだろうな。
実はコギプロも怖い。
あのおっさんに対するわだかまりは、私が死ぬまで無くならないだろう。
大輔を忘れる事は出来ない。
けれど、今は吾郎とりかを守っていきたいと思う。
全てのワンコが事故やケガもなく、無責任な飼い主による虐待、無理やりな出産が無くなるように願ってやみません。
大輔のような事故がもうありませんように。
皆さん、よいクリスマスと年末を。



















