昭和34年夏休み(中学一年) | いじわるはしないよのブログ

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誕生 by 中島みゆき 「歌旅」 ライブ

昭和三十四年夏中学一年です
始めて九州から本州まで旅行にきました
旅行と」言ってもその春私達兄弟の長男の就職先に
訪問したんです 長男を大阪に就職させてしまった
父親の心が解かります。普通長男は家を継ぐのが
当然の時代だった そんな中 長男を家からだして
大阪への就職 父親も苦痛で情けない事だと思ってたと。。。
米の収穫もありましたが半年分もなく
それで就職させないわけにはいかなかったんです
父は国鉄勤務と百姓をほんの少しではありますがしてました
父の稼ぎだけで兄弟五人七人家族養うのは大変で兄は仕方なく
大阪に就職 体の良い 口減らしみたいな感じだった
そんな感じだったし心配と後悔とで訪問したんだと今は感じてます
兄の就職先の社長さんの自宅に泊めてもらう事になり
夏の暑い時 私は始めて扇風機の風を知りました。
本当にに心地よく休むことができたことを思いだしました。
それに夕食がステーキをふるまって戴きましたが
ナイフとフォークが出されて 私は使った事がなかったし
困った顔してると 奥さんが切り分けてくださって
はしで食べたことも思いだしました。今考えるとなんと質素な
暮らしを家はしてたんだろうなんて懐かしく思います。
もうひとつ 想い出すことがあります
大阪駅には朝早く着きホームに有った手洗い場で石炭の煙で
真っ黒になった顔を洗っていた時 知らぬ人が近寄ってきて
これーどうかね”
こう言って腕を出したんです その腕には時計が十個くらい
付けていて 売っていたんです。驚きました 大阪にはこんな
怖そうな人が多勢いるんだなぁ。なんて思って逃げるように
去って行きました。
あれから三十年過ぎ 今頃こんな事思い出して」います
最近ほんとうに 昔の出来事など想い出してしまいます
もうこれは歳を重ねてきた証拠でもあります
自分日記になってしまいましたこと 読んでくださったこと
嬉しく ありがとうございます。

最後に きょうは まったりしてません”グー