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今日も環境を破壊する

自分に呆れた人がただただ気持ちを整理するために現状を吐き出すだけの掃き溜め

 

 

悪魔の罠だよ!

 

実はですね、この記事を書くまでに二つの記事が吹っ飛んでいるんです。

 

何度も現状を整理するために真剣に数時間かけて悩んで書き上げた記事が、いざアップするぞというタイミングに限ってネットが突然繋がらなくなったりいきなりブラウザが落ちてしまったり...。

 

投稿するなと言われているような気がしたので、雑談でもしようと思います。

 

 

私はあまり占いとかジンクスとかは信じないのですが...。

一度だけ、占いを信じざるを得ないような夢を見たことがあります。

 

親や先生に現状の相談をしたときです。

その時私は親や先生に具体的にどうしたいのかを伝えていませんでした。

周囲から「自分の人生なんだからちゃんと考えて」と何度も何度も言われていた時期です。

でも私自身、どうしようか考え抜いた末どうしていいかわからなくなってしまい、ひどく苦しんでいたことがありました。

その日私は両親にそんな自分の気持ちを綴った手紙を押し付け、まるで拗ねたのかのように早いうちに寝てしまいました。

 

その日でした。私が珍しく夢を見たのは。

 

 

殺されそうになる夢でした。

 

初め、どこかはわかりませんが私はエレベーターに乗っていました。

エレベーターに乗っている間、私は誰かに追われているような恐怖に襲われていて気持ちがひどく焦っていたことを覚えています。

急いでエレベーターを降りて...知らない人が数人いる部屋に鍵を開けて入り素早く鍵を閉めました。そこで私は一安心したのか焦りは消え去り、私は部屋にいた全く面識のない人々と談笑しました。

会話の内容は覚えていませんが、楽しかったことだけは覚えています。

そんな中、家の中からふと外を見ると恐ろしい笑みを浮かべた老夫婦と目が合ったのです。

その時私は思いました。"この人たちに殺される"と。

多分夢の中の私はそれを部屋の中にいた人々に話したのでしょう。

しかし、その時の私の気持ちはあまり焦っていませんでした。

ただ何となく怖かったので老夫婦から私の姿を捉えることができないよう物陰に身を隠しました。

私の話を聞いたであろう部屋にいた人々も「あー本当だ(笑)」「狙ってるねー(笑)」みたいな軽い言葉を返されたのを覚えています。

そこでなぜか場面は少し飛んで、私はドアの前に居ました。

私は知らない人が居る部屋に入ったこともその中で老夫婦を見たこともすべてを忘れてしまったかのように何も考えずそのドアを開けました。

すると突然場面が飛んで、今度は下がっていくエレベータの中にいました。

視界の左手で1と書かれたボタンが光っていました。きっと目的地は一階だったのでしょう。

ゆっくりとエレベータが降下するのを感じる中、何階だったかは覚えていませんが少なくとも目的地ではない階層でエレベータが止まりました。

その瞬間、私の背筋が凍り付きました。

エレベータのドアが開いたその先に何があるかわかってしまったからです。

 

ゆっくりとドアが開いて。

そこには、刃物をこちらに向けた先ほどの老夫婦がいました。

 

振り上げられる刃物を握った手。

それが振り下ろされる瞬間、私はその腕を咄嗟に抑えて必死に押し返しました。

次に私は刃物を老夫婦から奪い取りエレベータのボタンを素早く押してドアを閉めました。

老夫婦から逃げ切り降下していくエレベータの中で、奪い取った刃物の重みを感じながら刃物の持ち手をきつく握り返したところで目が覚めました。

 

どうしようもない不安に駆られて、起きた私はすぐにスマホの画面を確認しました。

深夜0時ごろだったような気がします。

死ぬかもしれなかったということよりも殺されかけたという事実が怖くて仕方なくて私は深夜であるにも関わらず友人に連絡をしました。

幸い、友人は起きていて、夢や学校の事を相談したら親身になって聞いてくれました。

その後友人の勧めで私は夢について調べました。

 

「殺される夢 知らない人」

 

出てきた結果は"自分からの脱却"でした。

人生の転機やきっかけ、生まれ変われるビッグチャンスがやってくる、と調べたサイトには書いてありました。

(参考:夢占いの部屋...http://yumenouranai.com/archives/2312.html)

 

 

普段は占いを信じない私ですが、こればかりは信じざるを得ませんでした。

というか、縋りたかったのだと思います。

この夢を糧に私はすべてを断ち切るという選択を思い切ってしたかったのでしょう。

 

確かにあの夢以降、気持ちが少し楽になったような気がします。

夢を糧にしようと思ったとき、私は改めて自分が自分勝手だということを自覚したのです。

そこで私はもう吹っ切れてしまったようで、両親や教員型には申し訳ないですが今まで感じていた負い目や罪悪感がはるかに軽くなったのがわかりました。

 

そんな気持ちのまま、私は今も生きています。

 

占いというのは不特定多数の人に当てはまるよう曖昧な表現で曖昧なアドバイスをくれるだけです。

しかし今回ばかりはそんな占いに背中を押されてしまいました。

 

私はこれからもきっと自分に都合のいい部分だけ占いを信じて生きていくと思います。

私は自分勝手な人間ですからね。

 

吹っ切れてしまうというのも一つの手段です。

苦しくて苦しくて、逃げ出したい...けれど死にたくはない。

そんな時はこれまでの自分を殺して生まれ変わる。

生かすも殺すも自分次第。

 

結局自分は自分のものなのですから。