先日のこと


朝の洗顔後に、突然両目の周囲が赤く腫れることがあり、翌日も良くならなかったために

日曜日ではあったものの診療日になっていた眼科が家の近くの駅ビルにあり受診した。




休日診療ということもあり、当然激混みで、
駅ビルのオープンと同時に中に入ったものの

12組待ちという混み具合だった。



1時間半待って、ようやく呼ばれたと思ったら
患部を確認することもなく、問診票を見て

「アレルギーなのでお薬だします。この目薬を1番、こっちを2番目3分後につけて…」

といった具合で、困り事を医師に相談する間も無く、あっという間に診察が終わってしまった。





なんだか待ちくたびれたのと、これで治るの?という一抹の疑念があり、


帰宅後、その眼科を以前受診したことのある夫に

「あの診察の仕方は信用ならない!」ぷんぷん

と文句を垂れたのだが、




夫は大して賛同するでもなく、

まあ駅ビルの病院だしね〜

と寛容であった。






ぷんすかしながらも、その後は処方された目薬をさしていたところ

怒りの気持ちとは裏腹に
あっという間に症状が落ち着き、




症状の収まりと共に、怒りの虫も収まり。




おなじ病院を受診したはずなのに
文句の一つも言わない夫を前に、
あーだこーだと文句を散々垂れた自分が

恥ずかしくなったのであった。






そういえば、
最近みたTBSのドラマ「不適切にもほどがある」の中に“寛容になりましょう♪“という歌が出てくるのだが


この時の夫を見て

なるほど、こういうことか

と納得した。


世の中全員夫であったら、
たしかに争いの少ない平和な世界になりそうである。





毎日…というのはハードルが高いから、

よし、せめて今日。今日一日


寛容に生きるぞう。