中学生の保護者向け!子どものやる気を引き出して成績アップする方法

中学生の保護者向け!子どものやる気を引き出して成績アップする方法

慶応大卒の学習アドバイザーが、中学生の保護者向けに、子どものやる気を引き出して成績を上げる方法をお伝えします。

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小学校低学年の時に、初めて
鉄棒の逆上がりができた時のことを覚えていますか?


おそらく、めちゃくちゃ嬉しかったはずです。
何か世界が変わった気がしませんでしたか?



でも、冷静になって考えてみると、
鉄棒の逆上がりは他の同級生もみんなできているんです。


他の事でも同じです。縄跳びの二重跳びも、
自分以外のクラスメートもみんなできるようになりましたよね。



にもかかわらず、初めて自分の力でできた時は、
ものすごく嬉しかったんです。


感動しましたよね。
何か世界が変わった気がしました。



そして、やる気が上昇します。
だから、練習に熱が入ります。


「今は10回中3回しかできないから、
10回中5回以上はできるようになろう!」みたいに。




つまり、人間は、
今までできなかった事ができるようになった時に、
一気にやる気が高まります。


そして、そのできるようになった事は、
他の人ができるかどうかは関係ないのです。



他のほとんどの人たちができる事であったとしても、
今まで自分ができなかった事ができるようになった時には感動し、
世界が変わった気がして、一気にやる気が高まります。




これは勉強でも同じです。


子どもの点数が他の生徒と比べて低いか高いかは関係なく、
今までの自分の点数よりも上がれば、本来は感動を味わえるはずなのです。


しかし、大人たちが必要以上に子どもたちの点数を比べ、
せっかく点数が上がってもその努力を評価してあげないから、
子どものやる気は上昇しません。



というか、テストの点数だけでなく、
日々の勉強で今までできない問題ができるようになった時には、
その努力を認めてあげるべきなのです。褒めてあげましょう。



そして、「自分の力でできるようになっている」と
子どもに思わせてあげる事が重要です。


教える時には一方的に教えるのではなく、
自分の力で解けるようになっていると実感させるように
誘導してあげましょう。



今まで解けなかった問題を自分の力で解けるようになった時に、
子どもは感動し、見える世界が変わり、やる気が上昇するのですから。


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