こんにちは!
すごく久しぶりの更新になりました!
今日は Netflixで見られる、おすすめの映画をご紹介します!
今日のおすすめの映画は「TocToc!」
タイトルの「Toc Toc」は「強迫性障害」という意味があるそうです。
映画の内容は、その言葉通り!
メンタルクリニックの待合室で顔を合わせた強迫性障害を持つ男女6人が、お互いを励ましながら、共にグループセラピーを行う、というストーリー。
登場人物は、計算せずにはいらなれない、計算強迫性障害を持つエミリオ(パコ・レオン)
普段はタクシーの運転手をしていますが、何でも計算することでお客さんから不気味がられてしまいます。
次に、潔癖性強迫障害のブランカ。(アレサンド・ラ・ヒメネス)
<
潔癖すぎて人に触れず、ちょっとでも人に触られると、トイレに駆け込んで全身を石鹸で洗います。
同じ言葉を繰り返すナターシャ(Ana Rujas )
自分の言葉も、人の言葉も必ず2回繰り返さずにいられない強迫性障害です。
暴言を吐く病気のフレデリコ(オスカル・マルティネス)
「しゃ◯れ!」「股を広げろ!」など、卑猥な言葉を叫んでしまう強迫性障害。
何度も確認せずにいられない、アナ・マリア(ロッシ・デ・パルマ)
戸締りの確認や鞄に鍵があるか、確認せずにいられない強迫性障害。
熱心なキリスト教徒で、事あるごとに「アーメン」をやらずにはいられません。
線が気になる、整理整頓せずにはいられないオット(Adrián Lastra)
道に線が引いてあれば、線の上しか歩けなかったり、物を縦横まっすぐに並べたり。
なんらの規則性がないと落ち着かない強迫性障害です。
++++あらすじ++++++
お互いに迫性障害を持つ6人が、病院の待合室で一緒に。
医者は飛行機のトラブルで遅れているらしい。
医者を待つ間、6人は初めはお互いの奇行に眉をひそめていたが、同じ障害を持つ者同士、心を開いていく。
そして一向に来る気配のない医者に痺れを切らし、6人でグループセラピーを始めていく。
++++++++++
この映画の良いところは、なんといっても強迫性障害がコミカルに描かれているところ!
こういったメンタル系のお話って、シリアスな映画が多いと思うんです。
他の映画からは「そういうものを、軽く扱ってはいけない」みたいな空気を感じるのですが、この映画は違う。
「強迫性障害?いいじゃないか!」
「障害も個性の1つ!」
みたいなライトな爽快さと明るさが描かれています。
そういう意味では、映画「最強の2人」を彷彿させますね。
こちらも黒人のドリスは、全身麻痺で車椅子のフィリップに、
「これは健常者専用!」なんていう「障害者ジョーク」を平然ということで話題になりました。
ジョークを言えるのはなぜか?
それは障害のことを「悪いこと」「ダメなこと」「可哀想なこと」として見ていないから。
そのジョークを聞いた、全身麻痺のフィリップ自身、大笑いし自分の障害を笑い飛ばせるようになります。
全く違う映画の話になりましたが、
「そんなこと、ジョークでいうもんじゃない!」
なんていう捉え方自体が、差別なんじゃないか?
時代はそんな風になってきているのかも。
とにかく、この映画は自分の欠点すらも愛そうと思える、素晴らしい作品です。
是非、見てみて下さいね!
すごく久しぶりの更新になりました!
今日は Netflixで見られる、おすすめの映画をご紹介します!
今日のおすすめの映画は「TocToc!」
タイトルの「Toc Toc」は「強迫性障害」という意味があるそうです。
映画の内容は、その言葉通り!
メンタルクリニックの待合室で顔を合わせた強迫性障害を持つ男女6人が、お互いを励ましながら、共にグループセラピーを行う、というストーリー。
登場人物は、計算せずにはいらなれない、計算強迫性障害を持つエミリオ(パコ・レオン)
普段はタクシーの運転手をしていますが、何でも計算することでお客さんから不気味がられてしまいます。
次に、潔癖性強迫障害のブランカ。(アレサンド・ラ・ヒメネス)
<
潔癖すぎて人に触れず、ちょっとでも人に触られると、トイレに駆け込んで全身を石鹸で洗います。
同じ言葉を繰り返すナターシャ(Ana Rujas )
自分の言葉も、人の言葉も必ず2回繰り返さずにいられない強迫性障害です。
暴言を吐く病気のフレデリコ(オスカル・マルティネス)
「しゃ◯れ!」「股を広げろ!」など、卑猥な言葉を叫んでしまう強迫性障害。
何度も確認せずにいられない、アナ・マリア(ロッシ・デ・パルマ)
戸締りの確認や鞄に鍵があるか、確認せずにいられない強迫性障害。
熱心なキリスト教徒で、事あるごとに「アーメン」をやらずにはいられません。
線が気になる、整理整頓せずにはいられないオット(Adrián Lastra)
道に線が引いてあれば、線の上しか歩けなかったり、物を縦横まっすぐに並べたり。
なんらの規則性がないと落ち着かない強迫性障害です。
++++あらすじ++++++
お互いに迫性障害を持つ6人が、病院の待合室で一緒に。
医者は飛行機のトラブルで遅れているらしい。
医者を待つ間、6人は初めはお互いの奇行に眉をひそめていたが、同じ障害を持つ者同士、心を開いていく。
そして一向に来る気配のない医者に痺れを切らし、6人でグループセラピーを始めていく。
++++++++++
この映画の良いところは、なんといっても強迫性障害がコミカルに描かれているところ!
こういったメンタル系のお話って、シリアスな映画が多いと思うんです。
他の映画からは「そういうものを、軽く扱ってはいけない」みたいな空気を感じるのですが、この映画は違う。
「強迫性障害?いいじゃないか!」
「障害も個性の1つ!」
みたいなライトな爽快さと明るさが描かれています。
そういう意味では、映画「最強の2人」を彷彿させますね。
こちらも黒人のドリスは、全身麻痺で車椅子のフィリップに、
「これは健常者専用!」なんていう「障害者ジョーク」を平然ということで話題になりました。
ジョークを言えるのはなぜか?
それは障害のことを「悪いこと」「ダメなこと」「可哀想なこと」として見ていないから。
そのジョークを聞いた、全身麻痺のフィリップ自身、大笑いし自分の障害を笑い飛ばせるようになります。
全く違う映画の話になりましたが、
「そんなこと、ジョークでいうもんじゃない!」
なんていう捉え方自体が、差別なんじゃないか?
時代はそんな風になってきているのかも。
とにかく、この映画は自分の欠点すらも愛そうと思える、素晴らしい作品です。
是非、見てみて下さいね!