今日、コーヒー買ってお財布からお金を出しながらふと思い出した。
学生のころ、大手町のとあるビル内のカフェでアルバイトをしていたんだけど、そのビルは大企業や外資がいくつも入っていて、外人やエリートがたくさんお客さまとして来ていた。
もちろん、OLもたくさん来る。夜になると残業用にコーヒーやパンを買いに。
みんなきれいで、ネイルもアクセサリーや時計もキラキラ(識別可能な限り主にカルティエ)。お財布も高そうなブランド物。
お財布からお金を出す仕草が美しい!
こんな大手町OLになりたいー

てか、働くのは都内以外かんがえらんないー

大学四年間の憧れでした

しかし実際社会人になったら、「なんか違うぞ」と。
今まで二回ほどその理想と現実のギャップに衝撃を受けたけど、その二回目が今日でした

ちなみに一回目は、
入社二年目。
木更津というか房総半島で個人宅への営業をしていた頃です。
晩夏の夕暮れ。セミも最後のにぎわいを見せている。
住宅街の外れで、次の訪問宅目指して歩いていました。
空き地、空き地、空き地、家、空き地、空き地…
要するに、草むらだ!
私が進むべき道の先には1メートルおきに
バッタ。
ちなみに私が一番嫌いな虫も
バッタ。
それを乗り越えないと前へ進めない。
立ちすくむ。
その時、
「あれ、私、大手町でキラキラしながらコーヒー買うOLになりたかったんだっけ」
と気付いた。
まあ、虫もそんな邪念を抱く人間には容赦ないわけで、郷に入れば郷に従えってことで、
しっかりと私に飛び付いてきました。
人間本当にピンチになると叫ぶのではなく、
「ヒャーヒャー」
騒ぐんですよみなさん。
まあ、そんな毎日でしたけど、入社後いまのところそのギャップに腐ることなく毎日楽しく仕事できてるのは、
木更津というか房総半島で、
大手町では経験できないことがたくさんできたのと、
人がとても良い人ばかりだったのと、
たくさんの最高の仲間がいて、たくさんの思い出ができたからだと思う。
そして今日。
千葉のベローチェでの支払い。
あれ、これが大手町だったら、完璧私がバイト時代見ていた光景だ。
違うのは、場所と、
コーヒーを買うOL(自分)の輝き。
髪の毛も放置状態、時にはメガネ、時計も重くて作業しずらいから外して机に置きっぱなし。ネイルはしてるけどカルティエのアクセサリーなんてかけらもない。
寒いから早く会社に戻りたくて、たぶん時々無愛想。
あー、輝こう。
気付いてよかった。
なぜベローチェ利用して一年以上も気付かなかったのかと言ったらきっと、
木更津とは大分環境違うけど、ここでの仕事もやりがいがあって、同じ部署にも現場にも一緒に頑張ろうと思う人たちがたくさんいるからだろう。
毎日を満喫していると、過去の理想なんてすっかり忘れてどうでも良くなってしまうんだね。
ただ、たまに軌道修正のために、ポンって思い出されるのかも。
サラリーマンもなかなか奥が深い。
