もう正月も18日。 毎日毎日、時間があまりにも早く過ぎていく。 子どもの頃は、1日がとにかく長かった。 朝は通学路で友だちとおしゃべりしながら学校へ行き、授業の合間の休み時間も友だちとふざけ合う。 給食は準備から配膳までが一大イベントで、食べ終われば運動場へ一直線。 午後も授業を受け、放課後はまた楽しい時間。 帰宅してからも友だちの家で暗くなるまで遊び、叱られながら夕食。 銭湯に行って、テレビを見て、眠りにつく。 あの頃の1日は、本当に長くて、濃くて、充実していた。 それが今はどうだろう。 「今日は何をしたっけ?」と思う間もなく、1日が終わっている。 気がつけば夜。 1日は本当に、あっという間だ。 よく言われる話だが、 30代になると1週間が早くなり、 40代になると1か月が早くなり、 50代になると1年が早くなる。 60代では1年が、 70代では10年が、 80代になると10年ひと束で過ぎていくそうだ。 まさに、ジャネーの法則を実感する毎日。 時間の流れは止められないと分かっていても、 それでもやっぱり思ってしまう。 ――あー、嫌だ嫌だ。
