昨夜の「ガキの使いやあらへんで」は大喜利特集だった。いつものガキ使のメンツに加え、雨上がり決死隊、フジワラ、ジミー大西、バービー、ガンバレルーヤのよしこ、そして特番ではお馴染みのジローラモがチームに分かれて対決した。
私が腹を抱えて笑ったのは、伝言ゲームだ。大音量の音楽をヘッドフォンで聴きながらなので、当然相手の言っている事は聞き取れず、口の形だけで伝言を理解して、それを今度は立場を変えて同じように次の人に伝えるゲームだ。6人チームの真ん中にジミーちゃんは位置していた。ジミーちゃんは、このゲームのルールをどれだけ理解していたのだろうか分からないが、次の人へ伝言するのだが、言うたびに言葉が変わり、伝言を受け取り側のココリコ遠藤がまったく伝言を読み取れないのである。浜田が「アホからアホへの伝言やから伝われへんわ」と言ったのには笑った。伝言が読み取れず困った遠藤は、ジミーちゃんに、「もう一回」とゼスチャーで頼むと、ジミーちゃんは、前回とは違う言葉を言うのである。ダウンタウンの二人が、「言葉が変わってるで。同じこと言わな。こいつアホやで」とツッコみを入れると、今までのジミーちゃんなら、アホとどれだけ言われても笑顔で返していたと思うのだが、昨夜のジミーちゃんはワイルドだった。松本の「アホや」という言葉にいちいち反応して、「アホ言うな」と言いながら殴りかかるのだった。浜田も「はよ言えや」と言うと、ジミーちゃんは定位置に戻るのだが、自分の何がルールに沿っていないのか分からないジミーちゃんはモジモジするばかり。すると、浜田が「はよ、言えよ。アホ」とハリセンでツッコむと、即怒りの銅線に火が付き、「アホ言うな」と浜田へ向かって殴りかかるジミーちゃんであった。「アホ」という言葉に、動物的本能で、敏感に反応するジミーちゃん。その所作そのものが「アホの証」のようでもあった。本当は、笑ってはいけない物件である。しかし、ジミーちゃんは、それを込みで芸人として成立しているからOKなのだ。そして、年月を重ねるにつれ、そのアホさ加減はパワーアップしているようだ。一昨年の年末の「笑ってはいけない」の中のジミーちゃんは、寝姿を披露したのだが、何度も寝言で「ワン」と大型犬の鳴き声のような声を発していた。年を取るにつれ、動物感がより強くなるジミーちゃん。芸能界でも唯一無二の存在だ。みやぞんやウド鈴木がどんなにアホでも、真性のジミーちゃんの足元にも及ばない。
ガキ使において、何と言っても秀逸なのは、キャスティングの妙だろう。元祖ちょい悪おやぢ代表のイタリア人パンツェッタ・ジローラモをお笑いに器用しようと誰が考えるだろうか?ジローラモをはじめ、梅宮クラウディア(辰夫の嫁)など、見かけからは分からない内面に潜んでいたユーモアの精神をどのテレビ番組の企画よりいち早く見抜き、笑いのコマとして絶妙に器用するのである。
この春休み期間、朝からテレ朝のグッドモーニングを観ている。テレ朝の坪井直樹アナウンサーに注目している。中堅アナウンサーで安定した番組進行をしている。顔もハンサムだ。でも、わたしだけだろうか、こんな印象を持つのは・・・。目が死んでいる・・・。目が笑っていない・・・。なんか怖い・・・。