労働人口不足の問題は、これで解決できる
- 潜在ワーカーが日本を豊かにする―――シニア、主婦(夫)、外国人……多様な働き方が救世主となる/ダイヤモンド社
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リクルートにて顧客向け人事採用に関する数々の問題を解決
現在は、HRソリューションズ株式会社代表取締役であります
武井繁さんの著書です
人材採用って、企業の根幹の問題ですから大事ですよねぇ~
学校を卒業し、就職活動を経て企業に採用される、
選ぶ側にも選ばれる側にも
それぞれの思惑があるでしょうが、企業の求めている人材が市場にいるのかと
問われても、それはそれで不明だし、そもそも見極めるのが至難の業
本当に活躍できる人材なのか
どうやって判断するんだろうかと
いつも素人ながらに思うわけであります
それに、今やグローバル時代、日本人だけでビジネスが簡潔することなどあり得ず
どこの国籍の人と仕事をするかなんて関係ないし、英語だろうが韓国語だろうが
中国語だろうが、必要であればその言語についても学ぶ必要が出てくるし
文化の違い、コミュニケーション
問題がより複雑化してきているのが
現場で起きていることではないかと感じます
ご多分に漏れず複雑化する労働環境において、そう、日本の労働人口は
これから先、減少が予想されているんですよねぇ~
そのことに気づいているか否かは大きなところで、雇用も劇的に変化せざるを得ない
それにきちんと対応できている企業と遅れている企業で、業績も変わってくるような
そんな時代に突入しているのかもしれません
この本は、今まで想定していなかった
新しい労働者、働き手、働き方など
どのように現場で活躍しているのか多くの事例を元に考えていきたい
そんなきっかけになる内容の一冊でした
ダイバーシティ(多様性)は、すでに始まっている
たとえば、その人がめっちゃ優秀で、
でも日本語が話せなかったとしたら
たとえば、その人がめっちゃ優秀で、
でも週3日しか働けなかったとしたら
たとえば、その人がめっちゃ優秀で、
でも1日4時間しか働けなかったとしたら
葉っぱビジネス、今ではいろいろ取り上げられています
私も最初に知ったときには、とにかく衝撃でした
だって、おばあちゃんがタブレットつかいこなすし、山にたくさんある葉っぱが
ビジネスになるんだから、この発想はスゴイなと、都心でパソコンの前で
カタカタと仕事しているフリだけな社員や、会議に参加することが仕事だと
それで忙しいとか風潮している社員に教えてあげたいと心から思う
だって、仕事が楽しくなっちゃって老人ホームいらないんですから
この本のタイトルにもなっている
潜在ワーカーは、まだまだいるんじゃないか
改めて感じさせられる事例だと私も感じました
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専業主婦とか、働きたくない人はいいと思うけど、働きたい人も多くいると思うし
でも、子育てとかしているとなかなか自分の時間は取れない
ちょっと前だったら、求人に雇用条件を提示してその条件に合う人を
探していたんじゃないかと思うのですが、それだけだと、本当に必要な人を
採用することは難しくなっているんじゃないかなぁ~って
この本のいろんな事例を読んでいると感じるんですよねぇ~
「シニア」「主婦」「外国人」
新しい働き手として注目されているそうですが、そうですよね
従来の生産人口と呼ばれる層は、あきらかに減ってきているわけですから
ロボットの活用やIT技術の進歩とともに、注目されていくでしょうし
また、自分自身が世の中に対しどのような立ち位置でいくのか
どう考えても、サラリーマンで言われたことを黙々とこなしているだけの
正社員とかいらないよなぁ~って考えさせられるわけです
「働く」を通じた豊かな日本の未来像を提言
きっと、豊かさも変わってくるんじゃないかと感じました
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【武井繁さんの著書の記事】
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【編集後記】
橋下徹氏 デモ否定しないが人数にこだわる点に疑問昨今全国各地で様々なイシューに関しデモが行われているが、橋下徹・大阪市長がデモに関する見解を連..........≪続きを読む≫
連日大きなニュースになっていますよねぇ~、安保関連法案について
法案が通っちゃうと、戦争地域にどんな理由であれ行く可能性がある
様々な議論が各地でされていることと思います
デモについても報道されていました
著名人も参加されているようで、大きくなるばかりですが
民主主義のルールからすると、やっぱり選挙でしょう
人間だからいろいろあると思うけど、まずは投票率を上げたい
50%とか、地方選挙だと30%代とか、そんなんじゃねぇ~
もっと政治に関心を持つことだと
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