今朝、お味噌汁をすすりながら、ふと


”今日は7月7日…七夕 ” と思い出した。


ネパールにいると、日本の行事を忘れがちになる。


「よしひらめき電球」


祝うことにした。


和紙と金銀のキラキラした折り紙を鞄につめこみ


途中の竹林から笹を1本、自転車に乗せてOFFICEまで走る。


笹を乗せた自転車・・・かなり注目の的。




OFFICEに着いて、さっそく上司に、七夕について説明し


今日OFFICEを訪れた皆に願い事を


思い思いに書いてもらった。




 7月7日キラキラ


 日本から遠く離れたこのネパールの土地


 おり姫様と彦星様が1年に1度だけ出逢えるように


 私が今、一番逢いたい人はだれだろう・・・


・・・と ふと 思った。


ネパールでは、自分よりも年下の男の子のことを


親しみを込めて“バイ”(弟)と呼ぶ。


本当の兄弟ではなくとも、親しみを込めたいときには


自分より年上ならば、


ダイ(お兄さん)、ディディ(お姉さん)


年下なら


バイ(弟)、バイニ(妹)


とネパールの人々は呼ぶ。



私の仕事先の村で


私はそのバイと出会った。


12歳、ネパールの小学校5年生だ。


彼の母親は、仕立て屋さんで


私はここで、ネパールの服である、クルタスルワールを縫ってもらう。


(ネパールでは洋服を作るとき、生地屋さんで生地を選び、仕立て屋さんで仕立ててもらうのが一般的。)



やんちゃな笑顔で、はみかみながら


”ディディ、ディディ(お姉さん)”と言われたら


う~ん、悪い気はしない。


ブレスリーが好きで、陽気な彼の名はプロン。


大好きなネパールのBaiである。


プロンは右目が見えない。


2年前、事故で失ったそうだ。


プロンがその時16日も入院して、お金がうちには全くないのよ。


っと母親が言った。


失ったときは”マミィ、見えないよ。”っていつも泣いていたんだって。


わずか10歳で、右目を失う事故


その後の治療、見えない現実・・・


どんなに辛かったのだろう・・・


でも、そんな悲しみを全く感じさせない。




Baiに会うたび


元気をもらう。