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最近
というか、ネパールにきてからというもの
おしゃれ
とか
アクセサリーをつける
とか
無縁の生活をしている。
基本
動きやすくて身体になじんで、
自分の好きな服。
ジーンズ、運動靴。
仕事はシンプルなクルタスルワール
(ネパールの民族衣装、軽くて洗濯してもすぐ乾くすぐれもの)。
でも、おしゃれするのが嫌いなわけではない。
むしろスキである。
ただ、ここではかたくなに自分スタイル!?を崩さないでいる。
よく言えば Simple is Best![]()
悪く言えば 遊びがない。
が、そんなシンプルさも自分なりに気に入っている。
あまりに着飾らない私に職場のみんなも気を使って
”GORI は natural beauty ね”
ってフォローしてくれる始末だ。
ありがとう・・・
が・・・
そんな暖かな彼らから、どうもこれだけはやめてもらいたい
ゆういつのクレーム。
”クルタスルワール(ネパールの民族衣装)に運動靴は・・・ない。”
らしい。
いつも欠かさず運動靴を履く私。(さすがにサリーには履かない)
私たちの浴衣に運動靴を履くような感覚だろうか・・・。
・・・それは確かにおかしい
確かに彼女たちの足元は
サンダル ![]()
ミュール ![]()
チャッパル
(ネパールではこう呼ぶ)。
かわいらしい。
きているものを見ても
ネパールの女性(都市部)は、赤(祭り・結婚式はすべてこの色)を筆頭に
色とりどりのサリーにクルタスルワール
それに合わせたスン(金)や様々な石の入った宝石を身にまとう。
手首にはチューラと呼ばれる色とりどりの腕輪を何重にも重ねづけ
服や季節に合わせて
色や柄がチョイスされている。
おしゃれだと思う。
綺麗だなぁ・・・
とほれぼれする。
基本的に明るい色が好きな民族だと思う。
おばあちゃんの着るピンクのサリーには
その優しい色と愛らしさに恋してしまった。
ただ、お祭りの時に着飾った彼女たちを見るのもいいが
個人的には、着飾っていないときの、色とりどりの布を重ね着している
普段の彼女たちのスタイルや姿に
実はうっとりしている。
そこには飾らない素のままの彼女たちの美しさがある。
歳を重ねても明るい色を好むこの国の女性は素敵だと思う。
私がサンダルをはかないのは
この国でのベクトルが
おしゃれすることよりも
おしゃれをしているあなたたちを見ることに
この国の様々なものを見たり感じたりの好奇心に
向いているから。
丈夫でとどこまでも歩ける身軽な身体
そのための必需品。
どこまでだって付き合ってくれる有能な運動靴。
2年間、履き崩してボロボロのナイキエアー。
”ずいぶんくたびれてるね・・・。”
って同僚に言われようと
私にとってはどこまでも私の興味の場所へ連れて行ってくれる
イレブンナンバー
なのである。
もうこの国で動くことはない
この国に魂を売ってもいい
そう思えたときは、心おきなくチャッパルをはこうではないか。
ティハール
ネパールの光のお祭り
ダサインの次に大きなお祭り
街のあちこちが光であふれている![]()
私はこのお祭りがダイスキだ。
・・・・が
こんな時に高熱なんて
出すもんじゃない!
でも、出てしまったものは仕方ない
今年は家でゆっくりのんびり休もう。
なんて思うものなら
”バンッ”
”バンッ”
って爆竹の音。
どうか、静かに・・・。頭にひびくの、その音・・・。
ってこころで願っても
お祭り前の前夜祭。
ネパールのみんなに伝わるわけもなく
当然安眠もできず。
お祭りの日は健康に元気にみなとお祭り気分!!を味わう
これに限ります。
早く良くなれ、karada 。



