水草を投入してから2週間ほど経過した。
正直、金魚藻と呼ばれる水草は、一週間以内にすべて食い荒らされてバラバラになり消滅するものだと思っていた。
事実、金魚にかじられ枝だけになった部分は多く見受けられた。
しかし。
これが意外となくならない。
というより、成長している気がする……。
カボンバの先に、つぼみのようなものがついていることがあった。
まさか花でも咲くのか?と期待していたが、一向にそれを見ることはなかった。
つぼみというより、新しい葉の先が、最初閉じて丸まっているものが、開いて伸びて、成長しているようだ。
水槽にはヒーターがいれてあり、水温は20℃前後、昼間は蛍光灯を点灯させており、金魚4匹が泳いでいるため二酸化炭素もそれなりに出ているだろう。
もしかしかしたら、これは水草にとってよい環境なのかもしれない。
水草は消耗品と諦めていただけに、これは願ってもない喜ばしいことである。
お金を出さなくても勝手に増える、金魚のおやつ。素晴らしい。
多少メンテナンスが面倒なのは仕方がないが、水槽の中が豪華になるしプラス面の方が大きいだろう。
ちなみに、最初は水草を買った当時のまま、根に金属を巻いて重りにしているものを、砂利で押さえつけていたが、しばらくすると砂利が崩れて水草がバラバラになってしまう。
これは見た目も悪く、毎回の水換えの時にも邪魔なので、なんとか重りを便利なものにできないかと考えた。
その結果、家にあったお猪口に水草を重りごと入れて、隙間に砂利を詰めて底に沈める方法を取った。
お猪口がガラス製の透明なものだったので、それなりに景観を損なうことなく、水草がバラバラにならないので掃除も楽になった。
たまに一本、二本と水草が浮いていることがあるが、もうそれはゴミ箱へポイである。
このまま水草がうまい具合に成長してくれると嬉しい。
