和希は今何してるかな。


そう思った。

下の売店に行った。


そこにたまたま和希の母がいた。

父が少し話をしている。


「元気らしいよ。早く遊べるといいね。」


そう言ってくれた。

子供ながら少し安心した。



高校‐昼休み




「りょーう。ちょっといいか~。」


先生に呼ばれた。


授業に遅れそうだから、作文を始めておくようにみんなに伝えてほしいとのことだ。

相変わらず、友達は書き始めれないようだ。


結構時間をかける。

作文は成績に結構入ってくるからだ。

選ばれれば他のより少し点が高い。

もちろんそんなことはどうでもよかった。


戻り~


「あんたは先生が銀行強盗して来いっていったらするの?」


僕は先生に大声で怒鳴られた。

僕だって、やっていいことと悪い事くらい区別はつく。

悪がきに命令されてやっただけでそんなことを言われた。

殴られたくないからやっただけだった。


帰ってくると、和希が来ていた。

とっても嬉しかった。

久しぶりにゲームができる。


「久しぶり。元気だった。」


僕はきいた。


「病院の中だけどね。元気だったよ。また遊びたかったしね。」


そう言ってくれた。

2時間くらいゲームして遊んだ。

母が迎えに来た。


「また遊ぼうね。」


そう言って別れた。


和希は病院から遊びに来てくれたらしい。

今が一番調子のいい時期で、いつ体調を崩すかわからないから母が連れてきてくれたらしい。

後で聞いた話だけど。


少し急いでいたのか、和希はゲームのカセットを忘れて行った。


「今度返しに行こうね。茉那(妹・まな)のお見舞いするときね。」


父がそう言った。


返しに行く日そんな大変なことになってるなんて、この時は思ってもみなかった。



また書きます。


続き


僕にとって坊主頭は、とっても珍しいかった。


その時は全く病気の事なんて全く気にしてなかった。




1週間程度で僕は退院した。


和希はまだ病院だった。

それから3日たった。

学校から帰ってきたら、家の前に人が立っていた。

それは病院で見たことのある帽子だった。

和希が来ていたんだ。


和希はこのところかなり体調がよく、一時退院が許可されたらしいのだ。

僕は治ったものだと思っていた。

これから毎日ゲームしたり遊んだりできるものだと思っていた。

少し話をして、ゲームをして遊んだ。


2日くらい遊んだ。

次の日から来なくなった。

体調が少し悪くなったらしい。


1週間くらいして今度は妹が入院することになった。


妹の様子を見に行くついでに、和希のところに寄るつもりだった。

しかし、和希は今面会できないようだ。


僕は、それからだいぶだって病気のことを知ることになった。




また書きます^^

3~4日したら、また書き始めます。

暇なんで少しずつ小説っぽいの書いていきたいと思います。

ものすごい下手ですが勘弁><

ではでは↓↓から始めていきたいと思います^^





友達。そして今....



これは僕が小学校に入りたての話。

初めての友達とその別れの物語。



「起立、礼。おはようございま~す。」


いつもと変わらないあいさつ。

僕は涼(りょう)。

相変わらず同じ毎日。

僕は高校2年生になった。

それなりに友達もでき学校がそれなりに楽しくなってきたところだった。

2時間目の授業は国語。


「国語か~。作文だったな~。あぁ~、めんど~。」


国語の授業はみんなが嫌と言う作文だ。

題材は決まっているものの、大抵すすまないものである。

”ありがとうの手紙”

なかなか書きにくい題材であることは確かだ。


先生が言う。

「なかなか、文が思い浮かばない人は親とか友達のこと書いたらいいよ」


って、言うけど親や友達のことは余計書きにくい。

なぜなら、クラスで発表するからだ。


嫌がるみんなの尻目に僕は、書きはじめていた。

先生の

”友達”

と言う言葉に僕は思い切って彼のこと書き始めていた。


君へ


題名はこれに決めた。

あとは、思い出して書くだけだ。



4年生の3月。


小学校卒業式。


「俺たちは今日で卒業します。でも、俺たちのクラスにはもう一人仲間がいた。」


その仲間の名前は、和希(かずき)。


僕が幼稚園のころから知っている、初めての友達。

僕が和希に出会ったのは、病院だった。


僕は生まれつきぜんそく持ちで、よく病院に行っていた。


待合室で待っていると、知らない子が話しかけてきた。


「ね、きみは何の病気?」


これが和希との初めての会話だ。


「ぜんそく」


僕はそう言って父の足元に隠れた。

父は和希に母を知っていたようだ。

近くに住んでいるみたいだった。

その日、僕は夜遅かったせいもあって1日入院することになった。


次の日、あまり体調が良くなく結局帰れずじまい。

やることがなく、広間でテレビを見ていると和希がやってきた。


「遊ぼうよ」


和希はそういって、僕の腕を捕まえて病室まで連れて行った。

彼の病室は個室で、スーパーファミコンを置いてあった。


「あまり家に帰れないから、持ってきたんだ」


和希はそう言って、ゲームをやり始めた。

らんま2分の1って格闘ゲームで勝負をした。


僕はそんなことより、和希の頭のほうが印象に残っている。


和希の頭はまんまる頭の坊主だったからだ。





今日はこの辺にしときます。

なんか、改善したほうがいいのがありましたらコメントお願いします。