スクワット120kgに向けて 1一5 | 人生を楽しむ為に!

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パワーリフティング、ウェイトリフティング競技経験あり。
アメリカゴールドジムでウィダートレーニングメソッドを習得。
現在は仕事と健康の為に日々トレーニングに励んでいます。

こんにちは!😊


今日は朝から雨が降る中、KKさんの脚のワークアウトをやってきました。💪


筋肥大期のトレーニングも終盤に差し掛かり、肉体的にも精神的にもキツくなってくる頃だと思いますが、頑張っている自分が大好きなドMのKKさんには関係ないかもしれません。🤔


ウォームアップを省いた内容です。


スクワット

70kg 10回 1セット

80kg 10回 1セット

85kg 10回 3セット


フロントスクワット

40kg 5回 2セット


スクワット

40kg 5回 2セット


今回は前回のトレーニングの疲労がまだ少し残っていると言うので、フォームの修正も考えて二種目目の内容を変更してみました。


結果的にスクワットに関しては今回も前回よりオーバーロードをかけてやり切る事が出来ましたが、どうしてもいつもの悪い癖が出てしまう為、二種目目にフロントスクワットをやってもらいました。


スクワットとひと口に言っても、様々なスタイルのやり方があります。


どのスクワットが良くて、どれが良くないという事では無く、何が目的かに応じて種目を選択する必要があると思っています。


スクワットに限った事ではありませんが、どんな種目をやる時でも必ずそれをやる目的意識をしっかりと持つ事が大切だと感じています。


例えば胸のストレッチ種目であるダンベルフライをやる時に、重量に拘りすぎて可動域が狭くなるようでは意味がありません。


バーベルでのベンチプレスではカバー出来ない部分をしっかりと補い、胸筋をフルストレッチさせられる範囲の重量設定にするべきです。


何でもかんでも重量を増やせば良いという考えではいつか怪我を招く事でしょう。


さて話をスクワットに戻しますが、基本的なバックスクワット、フロントスクワット、オーバーヘッドスクワット、その他にもいくつものスタイルがあります。


またバックスクワットでもバーベルを担ぐ位置によってはフォームが多少変わってきたりします。


目的に合わせて様々なスタイルのスクワットをするのは良いと思いますが、身長や柔軟性など、ボディバランスによって自分はどのスタイルがよりスクワットしやすいか、より高重量を扱えるかという事は押さえておきたいところです。


KKさんの場合、バーベルを僧帽筋の低い位置で担ぐ、いわゆるローバースクワットが一番高重量を扱えるのですが、ローバースクワットは運動力学的には股関節伸展が主体の運動になり、大腿四頭筋よりもハムストリングスや臀筋など、身体の裏側の筋群により負荷がかかるようになります。


それでもしっかりとしゃがむ事が出来れば良いのですが、股関節ばかりが動いてしまうグッドモーニングのようなフォームになってしまう為、普段はハイバーでやってもらっているんですが、それでも中々癖が抜けない為に今回は膝伸展運動が主体になるフロントスクワットでフォームの矯正をする事にした訳です。


フロントスクワットではいつものように上体を前傾させるポジションが取れない為、上体と脚の詰まりも無く、必然的に脚を主体に動かしやすくなります。


ただ四頭筋や体幹にかかる負荷が強くなり、バックスクワットのように全身を使う事が難しくなるので扱える重量は当然下がります。


このフロントスクワットでしっかりと脚を動かしてスクワットする感覚を覚えてもらい、もう一度軽めのバックスクワットをやってもらったところ、やはり随分改善されました。


ただ重量が上がってきたり回数を重ねてキツくなってきた時にどれだけ良い動きが出来るかというのが鍵になってきます。


年内目標であるスクワット120kgはどのスタイルでやるかは自由なんですが、パワーリフティング競技経験者である僕が見て成功だと言えるスクワットじゃないと目標達成とはなりません。


KKさんには悪いですが、頑張らないと夕食御招待という事になるでしょう。


ベンチプレスも合わせると二回かな?🙄


フロントスクワット中のKKさん