昨日まで災害復興ボランティアで熊本に行っていました。
災害復興ボランティアは東日本大震災の時以来、約五年ぶりになります。
現場を目の当たりにして、テレビなどでは到底わからない程の惨状に愕然としましたが、全国からの沢山のボランティアの方々と一緒に汗を流してきました。
私に出来る事なんて本当に微々たるものですが、今回も同じ日本人として、また同じ九州の人間として少しでも力になりたいと思い参加させてもらいました。
結果的には厳しい現実の中で頑張っている被災者の方々から勇気や力をもらう事になってしまいましたが、今回も本当に良い経験をする事が出来ました。
普段鍛えていて普通の人よりは力もある訳だし、こういう時こそそれを生かさないといけません。
今回トレーニング仲間にも声をかけましたが、残念ながら他に参加出来る者はおらず、中には自分のトレーニングの調子を崩したくないから嫌だという者すらいました。
調子を崩したら困る程のレベルでも無いだろうに、ホントこういうのを人間が小さいと言うんでしょうかね?♪(´ε` )
自分にとって人生の中で貴重な素晴らしい経験になるはずなのに。
沢山の一般の方々がボランティアとして参加しているのだから、ボディビルやパワーリフティングに限らず普段からスポーツをやっていて体力がある人達はそれぞれの団体ごとにもっと協力するべきではないだろうか?
うちのワイフから、「人前で筋肉見せたり、重いバーベル挙げて自己満足しているだけでは本当の力持ちとは言えないでしょ?」と言われたが正にその通りだと思う。
今回僅か数日間の参加でしたが、また一つ今後の自分の人生に役立つ経験をしたのではないかと思います。
見返りを求めた時点でボランティアではありませんが、お金には到底変えられない経験が出来るのは素晴らしい事ですよね。
私利私欲のかたまりのような、どこかの障害者団体の自称ボランティアという輩には到底わからないでしょうけど。