イタリア紀行 水の迷宮 ヴェネチア 3 | 人生を楽しむ為に!

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トレーニングの記録や旅日記。
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パワーリフティング、ウェイトリフティング競技経験あり。
アメリカゴールドジムでウィダートレーニングメソッドを習得。
現在は仕事と健康の為に日々トレーニングに励んでいます。

ローマ広場から徒歩でしばらく歩き回っていると、笑顔でこちらに近づいてくる素敵な女性がいた。

一瞬誰なのか分からなかったが、すぐにそれがカタール航空機の中で何度となく会話を交わしたCAだと思い出した。

カタール人のクルーの中でも一番英会話が上手で、私がカタールのビールが飲みたいと言うと、宗教上の理由でカタールのビールはないと教えてくれたりした。

よくよく考えてみたらその通りだ。

他にも仕事で大阪に行った事があり、大阪の街は食べるものが沢山あって大変楽しかった事などを話してくれた。

ヴェネチアの街では彼女は当然私服だったので一瞬分からなかったという訳です。

ヴェネチアでは気易く一緒に写真を撮ってくれたりして、おまけに連絡先の交換もしてくれた。

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CAの二人

またいつか会えるといいんですが。

さて、その後ヴェネチア本島をしばらく歩き回り、雰囲気の良いリストランテに入って少し遅めのランチを食べる事にした。

メニューを見ると値段はやはりかなり高い、でもイタリアで初の食事だからと奮発してあれこれ食べてみる事にした。

ビールから始まりボトル白ワイン、ピッツァやパスタなどを食べ、あまりの美味しさにしばし絶句。

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しかしこの後お会計の金額を見てまたしても絶句。(-。-;

なんと160ユーロ、日本円で二万円以上である。

息子が食べたロブスターのパスタがべらぼうに高い。(~_~;)

まあなんとも高いランチになってしまったが仕方無い。

気を取り直して再びヴェネチアの街を歩き始めた。

このヴェネチアは写真を撮りだしたらキリが無いほどにどこを見ていても絵になってしまう。

歩き回って疲れてきたので、ヴェネチア市民の毎日の足であるヴァポレットに乗ってみる事にした。

このヴァポレットはヴェネチア本島を始めとして近隣の島にも走っていて、正に水上の市内バスのようだ。

黄色と白でカラーリングされたバス停はヴェネチア本島のあちらこちらで見る事が出来る。

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アカデミアバス停

このヴァポレットの路線図をゲットし、次はどこに行こうかと考えながら眺めているだけでも楽しくなってくる。

ところでこのヴァポレットだが、乗船する前にはバス停に設置してある小さな機械にチケットをかざすシステムになっているのだが、見ているとちゃんと機械にかざしている人はほとんど見かけない。

船内でも検札がある訳でも無し、日本と違っていい加減なもんだ。

ただいくつかの停留所ではゲートがあり、チケットを通さないとバーが開かない仕組みになっている。

とは言っても簡単に潜れてしまうようなゲートだが。♪(´ε` )

ヴァポレットに乗って気が向いた場所で降り、ぶらぶら歩いてはカフェに入り、そしてまたヴァポレットに乗って水の都を眺めながらアドリア海の風に当たる。

なんとも優雅な時間であった。

さてと、明日はこのヴェネチアで何をしようかな?

つづく

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