私のスキー仲間でもうかれこれ20年以上も技能試験1級を受験し続けている者がいる。(>_<)
という事は毎年毎年ずっと不合格になっているという事なんですが、本人曰く、「死ぬまでに絶対に1級スキーヤーになりたいから!」と頑張っています。(~_~;)
この男私と同じ位の年齢で、人間的にはすごくいい奴なんですが、ナチュラルハイというのか、とにかく人の話を聞いていません。(ーー;)
だから以前は私もたまにスキーの指導をしてあげたりしていたが、あまりにもトンチンカンなので最近では完全に放置している。Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
スキーの技能試験は数年に一度、検定種目が変更されます。
私達指導者は毎年開かれる地域ごとの研修会でそれらの説明を受けて理解し、一般のスキーヤーに伝えていく訳です。
トンチンカンのM君が以前、「もう少しで合格出来そうだと思っていたのにまた検定種目が変わったから最悪だよ!」と言っていた。
なんでやねん!?と思ったが、それも毎年不合格になっている要因の一つなんでしょう。
なぜならスキー技術を検定種目という形で捉えている可能性が高いからです。
スキーに限りませんが、私の指導概念は、「運動の本質を理解させる」というのが大前提です。
だから本質を理解し、確実な運動が出来れば種目などいくら変更されようが関係ありません。
逆に本質を理解せず、検定種目の形だけをいくら練習しようがなかなか合格は出来ないだろうし、本当に上手にはならないでしょう。
このM君は人の話を聞かず、スキー技術の本質を理解していないというのと、スキー用具のウンチクが多過ぎるんですね。(>_<)
確かにスキーは用具と一体化して楽しむスポーツではあるが、道具なんてある程度の物であれば問題無く滑る事が出来るし、1級位なら十分に合格出来ます。
それなのに本質を理解せず、道具のせいにしているようでは何年経ってもなかなか進歩などしないでしょう。
まるでどこかの団体の理事みたいですね~!♪( ´θ`)ノ
「試合の試技台が固すぎていつものフォームが上手くとれんやった」「バーベルのスリーブのせいでプレートが回り過ぎてバランスが狂った」「バーベルシャフトのローレットが普段使っているのと違い過ぎてしっくりこなかった」
などなど次から次へと出てくるんですね~。^ ^
そんな事ばかり言ってるから、選手の記録も停滞したままなんでしょう。
スキーでもパワーリフティングでもそうですが、結局はそれらにアジャストする自分の能力が不足しているだけであって、道具が悪いのでは無いと思っています。
責任転嫁する前に己の実力を磨け!という事ですね。♪( ´θ`)ノ
それにしてもM君、いつの日にか晴れて1級スキーヤーになれる日が来るんでしょうかね~!?