今日スキー場の山頂で、小学校の低学年位の男の子とお母さんが自撮りで記念撮影をしようとしていた。
いかにもやりにくそうにしていたので、「良かったらシャッター押しましょうか?」と声を掛けてみると、お母さんは「ありがとうございます、お願いしていいですか?」と言ってくれたので、何枚か撮影をする事にした。
驚いたのは、その男の子も「ありがとうございます、お願いします」と言った事である。
今時の子にしては素晴らしく礼儀正しいなあ、と思っていたら、私が写真を撮った後にもまた「どうもありがとうございました」と言ってくれた。
「どういたしまして!」と応えたが、なんとも気分が良いものである。
お母さんを見ていたらわかるが、しっかりと躾をしているんだろうなと感心するばかりだった。
話は変わるが、私は小さい子供達がスキーをしているのを見ると、とても嬉しい気持ちになる。
スキーは心がとても広くなるし、いつの日にかそのような子供達が私のようにスキーの素晴らしさをわかってくれるんじゃないかと思うから。
今日私が撮影したスキー場での記念写真が、後にあの男の子の素晴らしい思い出の一枚になってくれたら光栄なんだけどね。
それにしても、見返りなどもちろん期待していないとはいえ、心からお礼を言ってもらえると、親切にして本当に良かったなあとこちらも気分が良くなってくるものだ。
どこかの団体のくだらない選手達に爪の垢でも煎じて飲ませてやりたいもんですね。Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
自分さえ良ければそれでいい、なんていう人間があまりにも多過ぎる今の世の中、まだまだ捨てたもんじゃないなと感じた今日の一コマでした。^ ^